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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2020-06-18

10万円特別給付。23区トップの練馬区は給付率53.2%、世田谷区は6.5%で20位。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

新型コロナウィル感染症対策として、国民に給付される一人10万円の特別定額給付金。「いつ給付されるの?」「コロナで収入減となり生活が苦しい、給付を急いで!」など、これまで区民の皆様からたくさんのご意見、ご相談を頂いています。桃野はこれまで区議会(企画総務委員会)で「事情があり、急ぎ必要としている人には優先的に給付を」と具体的な策と共に提案してきました。以下一例。

税の徴収猶予の特例制度と連携すれば可能では?新型コロナ禍の給付金は「困っている人に早く」の姿勢で取り組むべき

世田谷区は、ざっと50万世帯ですから、全ての世帯に迅速にというと、他区に比べて難しいかもしれません。しかし優先順位をつけて、より困っている方から給付することはできるはず。他自治体では、いわば”困っている方向けの優先入り口”を全体の入り口と分けて取り組んでいるところもあります。

世田谷区長には、そうしたアイデア、取り組み意欲は無し。給付金のことについてもオンライン申請の不備など、かつて社民党の国会議員だった頃よろしく国の政策を批判するばかり。区長の仕事としてできる範囲の工夫、取り組みが見られません。ならば全体の給付速度を上げるしか、困っている方を救う方法はありません。ちなみに給付金について、他の特別区(23区)との比較では、先週末の日曜日に以下のような番組が放送されていたよう。

「日曜報道 THE PRIME」 2020年6月14日(日)放送内容

■東京23区”10”万円給付率ランキング。東京23区の10万円給付の給付率を発表。最も低かったのは新宿区で4.5%。前回最も低かった世田谷区は6.5%で20位。16位の板橋区は6.8%。文京区に関しては7.9%だった。10位の中央区は前回2%だったが10.8%に上昇。千代田区などでは一週間前は一桁だったが20%を超えている。■3位は中野区、2位は葛飾区、1位は練馬区だ。練馬区の給付率は53.2パーセント。新宿区は4.5パーセント。区によって大きく開きがある。半数以上の区は1割に満たない。本来はスピード勝負だ。(引用以上)

38万世帯を抱える練馬区では既に53.2%まで給付が進んでいますから、世田谷区の6.5%は非常に見劣りします。繰り返しになりますが、これまで桃野が企画総務委員会で区の担当所管と議論した中では、世田谷区では優先順位をつけて給付を進めるのは無理ということですから、そうであれば、全体の処理スピードを上げてより早く給付を進めることに全力で取り組んでもらいたい。区は先の企画総務委員会でも桃野の質疑に対し、どうすれば給付の時期が早まるか委託業者と相談して進めたい旨を答えています。

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