toggle
世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2020-06-03

世田谷区立中学校は一律で修学旅行中止の件。萩生田文部大臣は「卒業式の後であっても実施を検討して欲しい」と答弁

LINEで送る
Pocket

世田谷区議会議員、桃野芳文です。
これまで議会(文教委員会)で取り上げ、ブログでも発信して来ました「世田谷区立中学校、一律に修学旅行は中止」の件。
こちらは過去ブログ(2020.05.22)↓
世田谷区立小中学校は6月1日から分散登校、各種行事の中止など発表。でも「来春の修学旅行も中止」の理由に驚いた
昨日、国会(参議院、文教科学委員会)でも取り上げられ、今朝の新聞記事にもなってました。
■こちらは、梅村みずほ参議院議員(維新)の質疑の様子。世田谷区立中学校の修学旅行関連、8分30秒間です。

世田谷区立中学校の修学旅行中止問題。整理すると、現在以下の状況になっています。
・文科省は修学旅行の扱いについて中止ではなく延期として欲しいとの考えを示している
・世田谷区長、世田谷区教育長は、区立中学校の修学旅行は全校で中止の方向と表明
・本来、修学旅行も含む教育課程は学校ごとの判断で編成されるものなのに、なぜ区教委が一律で中止と決定するの?
・区立中学校の中には、コロナ禍の中で調整、検討し来春3月実施で準備をすすめて来た学校がある
・来年3月実施予定の学校においても「今後の感染症の状況によっては修学旅行は断念する場合もある」前提で考えている
・文教委員会で区側に「なぜこの時期に一律で中止」とする必要があるのかと問うた際、教育長は「キャンセル料がかかるギリギリのタイミングでの判断」と答弁(教育長はおそらく今秋実施予定の学校が念頭にあると思われる)
・延期の可能性は残さない、中止は(全校に対して)強制か。との質問に区側は答えず。
桃野は、これは修学旅行のみの話ではないと考えています。
まず、行けない学校、行かない学校があるんだから、苦労しながら準備を進めて来た学校も中止にせよという区教委の考えで良いのか。それはおかしな「平等観」なのではないか。そして修学旅行に限らず、各種行事や水泳授業など、工夫をせずに「何かあったら責任を問われるから」という消極的な考えで何でも中止にして良いのかということ。
少なくとも、上記の国会答弁でも文科省は「卒業式の後であっても実施して欲しい」と世田谷区には再考を促しつつ、キャンセル料は国が交付金で賄うと言っていますから、現時点で、秋以降の修学旅行を中止しなければいけない理由はないはずです
その上で、実施時期を変更するのも工夫の一つ、代替行事を考えるのも工夫の一つのはずです。
それをしないどころか、工夫して実施しようとする学校に対し、有無を言わさず「中止せよ」というのは、子どもの学びに対してあまりに無責任。区長、教育長側の身勝手なリスク回避です。
今の時点で来春実施予定の行事を「感染症のリスク」を理由に中止させる理由があるでしょうか。
今朝(6/3)の読売新聞を読むと、区は取材に以下の考えを示しているようです。
■読売新聞6/3朝刊(都民)より
・進路が3月中旬まで決まらない生徒がいるかもしれない
・3月に修学旅行の需要が集中すれば、実施できない学校も出てくるのではないか
・宿泊行事における新型コロナ対策について文科省の指針が無い
・学校ごとに対策を検討し、保護者の理解を得るのは簡単では無い
・現状での修学旅行の実施は安全性に懸念がある
・区の中止方針は変わらない
(引用以上)
この記事にある区の考えを汲んでも尚、来春の実施に向けて準備を進めている学校に対して、この時点で「中止せよ」とする理由がわかりません。
IMG_3125

LINEで送る
Pocket

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。