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2020-02-24

新型コロナウィルス対策。世田谷区のイベントも相次いで中止となっています。これから心配なのは卒業式。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、各地でイベントが中止・延期されたり、内容を変更しての開催となったりしていますね。
感染リスクももちろんですが、多くの方の不安感に配慮してというものもあるでしょう。桃野もこれまで出席予定だったイベントについて中止の連絡が相次ぐ日々です。
世田谷区でも、2月後半から3月末にかけての各イベントの中止など決めており、今般、区のHPにて公開をはじめました。
情報は当面の間、毎日更新(土日祝日を除く)されるようですので、区主催のイベントに参加予定の方は、最新情報をご確認ください。
 

「新型コロナウイルス感染症に関連して、区主催のイベントを延期または中止する際の判断基準及び考え方」について、区は以下示しています。
閉鎖された屋内(※1)に不特定多数の人が集合し(※2)、合唱や吹奏楽、向かい合って話し合う場面があるなど、飛沫の拡散が予測される場合

※1
閉鎖された屋内
・窓や換気扇もしくは換気口の設備がなく、換気がされない環境下のために、飛沫によるウイルスのまん延が想定される場合 ・人と人の肩が触れ合うほど混みあった環境や、演者と客席の距離が近いなど、飛沫や接触による感染のリスクが高い場合
※2
不特定多数の人が集合するイベント
そのイベントを目的として、日常的に顔を合わせる機会がない不特定多数の人が集まる状況
※3
徹底できない場合 参加者や従事者等の風邪症状の確認等の健康管理や、マスク着用、手洗い、アルコール消毒液の使用等のチェックが難しい場合
この基準からすれば、どうなんだろう。
当てはまっているのか当てはまっていないのか判断が難しいところだと思いますが、この時期、桃野が心配なのは区立小中学校の卒業式はどうなるかということ。
区はまだ開催するか否かの情報は公開していません。まだそれを決定には早いということだと思います。
しかし、区が現在検討している内容を仄聞するところでは、「現時点では、卒業式を中止するところまでは考えていない」ようです。一生に一回の小学校の(もしくは中学校の)卒業式。児童生徒や保護者の心情を慮れば、できれば開催したいとは思うのが関係者の思いでしょう。
でも状況がどんどん悪化すれば中止を決断しなければいけないようなこともあるかもしれません。又、開催するにしても時期ややり方が例年とは異なるものになることがあるかもしれません。
いずれにしても今後の状況を見極めながら、そしてどのような判断を下すにしても区長が自ら決断し、区民に自らの言葉で説明することが必要だと考えます。決して「学校毎に判断を任せる」という態度は取るべきではないでしょう。

 

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