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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2019-04-26

世田谷区議会議員選挙、今回は供託金没収点は620票でした。4名の候補者の供託金が没収に。公費負担もゼロになります。

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世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
選挙が終わっても朝は相変わらず駅に立っております。
これまで3回の選挙は「50議席中の48番目(3028票)」→「50議席中の48番目(3374票)」→「50議席中の7番目(6690票)」という結果。
今回の選挙後の朝の駅頭活動では「今回は上位で当選したね、よかったね!」「頑張ったね!」など温かいお声がけを沢山いただいています。皆さんのお声がけ本当にありがたく、心より感謝です。
選挙のご報告は、朝の駅頭活動以外にも、個別の皆様にも行っていますが、まだ行き届いていません。まだまだ多くの方にご報告をしなければならないのですが、今しばらくのお時間を頂ければと思います。
さて、お世話になった方々へのご報告とあわせて、選挙後に急ぎやらなければいけないのが「収支報告」。
公職選挙法の定めに則って、候補者は出納責任者を選任し、会計帳簿の作成、領収書等の徴収、収支の報告、報告書の公表等を行わなければなりません。
桃野の場合は、出納責任者は本人です。政党に属さない無所属の議員、選挙もボランティアの皆さんとの手作り選挙ですので、事務的なことはなるべく桃野本人がこなしております。
ということで、世間がGWに突入する前の本日、無事、世田谷区選挙管理委員会に収支報告書を提出してきました。
これが終わると、選挙関係は一段落ですね。
IMG_0120
他の多くの候補者と比べて、桃野の場合は、選挙事務所を構えず、スタッフも皆ボランティアで人件費ゼロの選挙戦なので、収支報告書はかなりコンパクトな方だと思います。(それでもまあ、サクサク進む作業ではありませんが・・・)
あと、公費負担の手続きもこの作業に含まれます。
選挙ポスターなど、一部の選挙費用は「公費負担」と言って、上限がありますが、その費用が公費で賄われる仕組み。選挙というのは、お金持ちでも、そうでない人でも等しく、平等に勝負できるように、という考えで様々なルールが定められています。
まあ、実際には資金力によって戦力は大きく変わってくるとは思いますが、それでも資金力による有利不利に対して、法律が一定の歯止めをかけてはいるんです。例えば「お金が無くても、公費負担があるから、選挙ポスターは作成できますよ」ということですね。
ところが、ところが、選挙結果によっては、この公費負担が受けられないケースがあることも知っておかなければなりません。
得票数が「供託金没収点」を下回った候補者は、供託金が没収される上、公費負担もなし。
特別区の区議会議員選挙の場合は、供託金は30万円、供託金没収点は「有効投票総数 / 議員定数 × 1/10」で計算されます。
今回の世田谷区議会議員選挙では、供託金没収点は620.996。今回4名の候補者が該当する結果となりました。
選挙結果はこちら
多くの人が議員を目指してチャレンジできる環境を作ることは、基本的には良いことだと思うのですが、この「供託金没収点」は「選挙も税金を使ってやっているのだから、あまりにも候補者が乱立することに対しては歯止めをかける」仕組みとなっています。

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