2019-04-09
ピンクの絨毯の入学式。構えた難しい話よりも、自分の体験を引いて生徒に語りかける。 校長先生の言葉が心に響きました。
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
今日は、朝の駅頭活動を終えて、急ぎ地元の区立中学校へ。
桜の花びら舞う中の入学式となりました。
昨日の区立小学校の入学式は、まだ小さい子ども達が黄色い帽子をかぶって、やや興奮気味に学校へ向かう様子がとても可愛かったのですが、今日は中学生。少し大きめの制服に身を包んで、みんなどこか緊張しているようにも見えます。
でもいいですね、新生活の始まり。
ピンクの絨毯が、新入生を祝福してくれているよう。
入学式では校長先生が、自分の体験を交えて、本をたくさん読むことを勧めていました。
曰く。
中学生の頃、本が好きで図書室通いが楽しみだった。ある時、あらぬ噂を立てられてとても落ち込んでいたのだけど、そんな時に、自分を救ってくれたのは本だった。
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」が自分を励ましてくれた。主人公竜馬が、周りの評価など一顧だにせず、自分の志を信じて、力強く進んでいく姿に勇気づけられた。
本は、自分の世界を広げてくれるとともに、自分を相対化してくれる、自分を客観視させてくれるものです。
本校では、今年度から図書館の開放時間を大幅に増やした。たくさんの本を読んでほしい。
こんなお話でした。
何か構えて難しい話をするよりも、自分の体験を引いて、生徒に語りかける。
こんな校長先生の言葉が、桃野にも響きました。
本をたくさん、読んでほしい。
桃野の読書量なんて、たかが知れているのですが、それでも本は時に自分を救ってくれるもの、あらゆる知識を与えてくれるもの、誰かの体験、経験だって伝えてくれる、素晴らしいものだと思います。
新入生のみなさん、入学おめでとう!
本、たくさん読んで人生を豊かに!
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