これはダメ!区道にバリケード、門扉を勝手に設置して不法占拠。該当者は撤去に応じずで、ここまで約5年未解決の案件。
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
世田谷区議会は予算特別委員会の会期中。
今日は「都市整備」所管の質疑、桃野も質疑を行いました。
区内の某所で区道が不法占拠されているという問題も取り上げました。
区道は当然、天下の公道。誰でも自由に往来できる道なのですが、区内にこんなところがあります。
・自宅の前の道に勝手に木を植え、柵を作り通せんぼ。
・もう一方の道の端は蛇腹の門扉を設置して、完全に私有地のように利用。
区民から区へは「迷惑だから何とかしてほしい」との声が遅くとも平成24年ごろから寄せられていますが、これまで区は実効性のある対応が全くできていませんでした。
桃野は、今年度こうした事実を知り、区にも解決に向けた方策を色々と働きかけてきました。
先日、ようやく区は該当の区道の測量を実施。
来年度は道路整備(不法占拠している者に門扉とバリケードを撤去させた上で道路の舗装など)を予定し、そのための予算も来年度予算に計上されることとなりました。
不法占拠をしている者は、今日の時点で、まだ門扉などの撤去に同意していないとのことですが、区はこうした状態を一刻も早く解消しなければなりません。
今日は、議会で取り上げ、改めて今後の取り組みについて、区に明言をしてもらいました。来年度中(この4月以降)には責任を持って解決できるよう以前にも増して取り組んでいくとの答弁がありました。
桃野も、解決までしっかりと注視し続けていこうと思います。
ということで、桃野の質疑は朝イチで終了、その後全ての質疑が終了したのは18:10。
終了後に控え室で、会派メンバーであれこれ話し合っていたら、議会事務局の職員がやってきて「来週月曜日に臨時で。区民生活常任委員会を開催します」と。
玉川総合支所で、2万3000円、公金が無くなってしまったとのこと。この部署、昨年は郵便切手も大量に紛失しています。詳しくは区民生活常任委員会で明らかになりますが、世田谷区役所いったいぜんたいどうなっているんでしょうか・・・
質問の様子は世田谷区議会のサイトからご覧いただけます。
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