2011-11-18
学校、保育施設の給食。放射能検査します。
食の安全、安心。
福島第一原発の事故以来、食べ物の放射能汚染を心配されている方、たくさんいらっしゃると思います。
おそらく、小さなお子さんをお持ちの方は、特に関心が高い。
当然、学校給食も例外ではなく、「心配なのでお弁当を持参させている」というお話も聞きます。
でも本来は安全な給食が提供されるのが本筋。
現在、世田谷区では、給食の放射能検査を実施する準備を進めています。
対象は私立を含む保育施設と区立小中学校。
(※私立保育施設は要望に基づいて実施)
現在、進んでいる準備について以下にご報告します。
世田谷保健所に日立アロカシンチレーション検出器を2台設置。
各校、各保育施設毎に、牛乳を含む調理後の給食をあわせ、ミキサーにかけて検査をします。
検査結果が出るのは、子どもたちに、給食が提供された後となりますが、給食の安全性を高めるために先ずは大きな一歩ではないでしょうか。
万が一、検査で高い値が出た場合は、該当の食材を確認し、以降、給食食材から外すことができますし、その流通経緯もたどることができます。
検査結果については、保育園、学校などで速やかに公表されるとともに、区のホームページに掲載されます。
平成24年1月下旬、機器の納品。平成24年2月から検査が開始される予定です。
購入経費は2台でおよそ1,100万円の見込み。
測定方法などの詳細については今後検討の上、決定されます。
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