本当に増税でいいんでしょうか?
昨日は、会派のメンバーと揃って、区政報告会を実施いたしました。
みんなの党のタウンミーティングの一コマにて。
私は、区議会議員としての活動について、ご報告をさせていただきました。
今回のタウンミーティングのゲストスピーカーは江田憲司衆議院議員(みんなの党幹事長)と松田公太参議院議員です。
お二方の話の一つに「増税なき復興」というテーマがありました。
民主党野田政権は、東日本大震災からの復興費用20兆円の財源を、増税で賄おうとしています。
5年間を「集中復興期間」として13兆円の国費を投入し、そのうち、何と10兆円を所得税、法人税等の増税で賄うというのです。
ここで年間2兆円の国民負担増。
更に、消費税だって2010年代半ばまでに「10%」に上げる路線を突き進んでいます。
これまで、消費税による歳入は、おおよそ10兆円ぐらいで推移しています。
さらに5%増税するということは、単純計算でプラス10兆円の増税。
2兆円+10兆円で年間12兆円の大増税。
これを国民1億2800万人で割ると、一人当たり約9.4万円。
家族4人だと37.5万円の負担増です。
何となく、「お金が無いなら、増税も仕方ないかな」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、本当に増税したら、税収があがるのでしょうか。
消費税は、1997年に3%から5%にあげられましたが、1997年以降、「消費税3%時代」の税収を上回ったことは一度もありません。
結局、「経済成長」にまさる増収策は無いんです。
私は昨年まで民間企業のサラリーマンでした。
例えば、ある年、商品の売れ行きが悪く、売り上げが低迷したとします。
このままだと会社がつぶれそうだ。
民間企業であればどう考えるか。
先ずは、売れる商品、良いサービス、ヒット商品を生み出そうと頑張る。
次に、コストにムダは無いか、ムリがないか。あれば改める。
それでもダメなら社員のボーナスカットなど。
「お金が足りないから、商品を値上げして収入をあげよう」
なんて考える人はいませんよね。
そんなことしたら、どんどん売れ行きが落ちて、お金が入ってこなくなる。
「お金が無いから増税します」
ってそういうことなんじゃないでしょうか。
政策を見直し、経済成長に向かって努力する。
公務員や議員の人件費を見直す。
先ずはここからスタートするべきです。
【増税なき復興の財源(増税する前に政府が貯めこんでいるお金を使おう!)】
・「国債整理基金特別会計の剰余金」から10.5兆円
・「労働保険特別会計の剰余金」から5兆円
・高速道路の無料化廃止など「バラマキ予算カット」で2.6兆円
・予備費から1兆円
・議員、公務員の人件費削減1兆円
*合計20.1兆円
皆さんにご理解頂きたい政策です。

ある日の学校給食が「料理3品+牛乳」→「料理1品+牛乳」になってしまいました 
選挙で審判を受ける立場にある首長ですから、嘘をついて県民を欺こうとした罪は非常に重いと断じざるを得ません。 
世田谷区民デー!我ら世田谷の「ブラックラムズ」が、ジャパンラグビーリーグワンのゲームに、1000人・2000組の区民を招待してくれます。 
12/16(土)は、我らが世田谷の「ブラックラムズ東京 ホーム開幕戦」。その試合で「世田谷区民等観戦招待」実施されます。駒沢でブラックラムズの応援を! 
来週の区議会本会議。既に各議員の質問項目が区議会のサイトで公開されています。関心ある項目がありましたら 是非質問の様子をネット中継でご覧ください。










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