安全で、快適に自転車でスイスイ移動できる街に!③
昨日のブログに続きコミュニティサイクルについて。
現在、世田谷区が進めるコミュニティサイクルの整備方針(=南北交通の補完)を改め、サイクルポートをより近距離に設置し区民の利便性を高めるべき、と決算委員会で取り上げました。
そして、次に更なる利便性向上の鍵となるのが「他自治体との連携」です。
東京都内の自治体で相次ぐコミュニティサイクルの導入ですが、報道によると”自治体間の相互乗り入れ”についても検討がなされているようです。
千代田区、港区、江東区が相互運用を検討している。
実現すれば、千代田区で借りた自転車を江東区で返却するという利用方法も可能になる
(2014年10月3日読売新聞の記事より抜粋)
今後、上記3区以外の都内自治体でも導入が進めば、広域連携から乗り遅れる事は、世田谷区にとって大きな損失になります。
例えば他自治体との連携によって以下のような使い方も。
世田谷区で借りた自転車で、A区にある勤務先まで通勤。
一旦A区で自転車を返却。
勤務先から外出、A区で再度自転車を借りてB区へ。
一旦B区で自転車を返却。
B区で仕事を終えて、再度B区で自転車を借りて世田谷区へ。
世田谷区で自転車を返却して帰宅。
こういう形の利用が可能になりますし、現在江東区や千代田区で導入されている利用料金”1日パス”を使えば、電車やバスの利用に比べて、料金の面でも優位性がでてくる可能性も高いです。
しかし、残念ながら世田谷区がコミュニティサイクルで利用しているシステムは古く、江東区、千代田区、港区で利用されているシステムと互換性を持つのは一筋縄ではな行かなそうです。
しかも、世田谷区内では借りた場所で返却しなければならない「レンタサイクル型」と異なるポート間で借りたり返したりできる「コミュニティサイクル型」が併存していて、この統合さえもできていない状況です。
世田谷区が当初考えていた「南北交通の補完」という考えは、なるべく早く改め、利用動機をしっかり把握した上でのポートの配置、他自治体間の連携を目指すことで、利用者の利便性を高める方向に政策の舵を切り直すべきです。

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