世田谷区議会議員の報酬
5月10日(火)に初めての議員報酬を頂きました。
昨年12月に会社を退職するまで、毎月決まった日に「お給料」を頂く16年間。
そして昨年12月以降は政治活動に専念し、無職無収入で生活していましたので、「ほっと一息」というのが正直な気持ちです。
と、同時に、大事な区民の財産から支出される議員報酬を手にする。その責任に、まさに身の引き締まる思いです。
さて、世田谷区議会議員はいくらぐらいのお金をもらうのでしょうか。
この機会に皆様にご報告したいと思います。
私が今回頂いた議員報酬は616,000円。
そこから所得税と議員共済年金が差し引かれています。
議員共済年金は本年6月に廃止される制度。
廃止に伴って掛け金が返還されるのですが、返還されるのは掛け金の8割です。
私は、本年6月に廃止されるのが確定していて、8割しか返ってこない年金に加入している形です。この戻ってこない2割分は既に年金を支給されている元議員への年金支払い原資になります。
議員には議員報酬の他に期末手当が支払われます。
会社員でいうと、ボーナスのような感覚でしょうか。
世田谷区の場合、(議員報酬月額+議員報酬月額×45/100)×320/100、という計算に基づいて支払われます。これにあてはめると、期末手当は2,858,240円。
616,000円×12か月=7,392,000円、に、期末手当=2,858,240円。
合計すると10,250,240円となります。
別途、政務調査費が240,000円/月、支給されます。
これは、政策立案の為の情報収集や広聴活動などに使うお金。
使途はすべて領収書付きでインターネットで公開されます。
ちなみに、これは私(=役職の無い一議員)の場合。
議長、副議長などの役職に就くと、別途の報酬となります。
当選回数や年齢は全く報酬には影響しません。
初当選も10回当選も同じ報酬金額です。
又、議員には退職金は無く、年金も廃止済です。
※議員報酬、期末手当については平成22年の世田谷区特別報酬等審議会より引用しております。

ワクチン接種後も、引き続きマスク、手洗い、密を避けて過ごします。新型コロナには感染したくないので、個人レベルでできることはしっかりやりたい。 
「セクシー田中さん」を巡る出来事を機に、世田谷区長は「著作者人格権の不行使を約束しないなら委員から外す」について、もう一度考えてもらいたい。 
八幡山の「放射能」。またラジウム瓶。 
もし発熱したらどの医療機関に行けばいい?自宅でなく出先で発熱したら?東京都のサイトから、スマホなどで近くの医療機関を簡単に探すことができます。 
世田谷区役所は本日(12/28)仕事納め。年末年始の臨時特別給付金に関する相談、区サイトでのわかりやすい説明について改善。小さなこともコツコツと。









やっぱりいいなあ!
まぁそれなりのリスクもあるとはいえ、やっぱりいいなぁ…
しかしこれからもその報酬に見合う活動をされているかを、誰にでも評価されているというのは窮屈だな。やはり知名度があれば当選は出来るかもしれないが、続けるのは今後の活動が評価されてくるのか。そうなると難しそうだなぁ。