「公園は開園した時から育てて行くもの」二子玉川公園について、区から意欲的な答弁がありました。
現在会期中の世田谷区議会本会議で一般質問を行いました。
先日はブログで「業界、団体への補助金は、自立を促す方向でなければ使うべきでない」という切り口での質問内容をアップしました(こちらを参照下さい→「補助金等、区内銭湯に向かう予算は平成25年度で約1億9,800万円」)。
今日は2つ目のテーマをご報告します。
二子玉川駅南側の再開発地区に開園した二子玉川公園について。
二子玉川公園は地域住民とのワークショップなどを経て工事が開始され、本年4月に一部開園を迎えました。
「公園は開園した時から育てて行くもの」
同じ二子玉川で問題になっているビル風害の問題もしかりですが、事前のアセスメントでは予想していなかった問題や、使ってみて初めて分かる課題もあるのです。
まさに一部開園はスタートライン。
二子玉川公園については
・ビジターセンターを地域住民のミーティングスペースとして開放してほしい
・多摩川と国分寺崖線に囲まれた自然豊かな場所にもかかわらず雰囲気が人工的
・日陰が少ない
・水遊びできる場所が欲しい
・区と住民との協同事業で運営される遊び場「プレーパーク」が欲しい
などの区民の声が私のもとには寄せられています。
二子玉川公園は、折しもまだ約半分の面積が未完成です。
区は、一部開園を経て区民の皆様から寄せられている声を、現在整備中である部分に反映させるプロセスを加えるべきと問いました。
区からは、まさに「公園は開園した時から育てて行くもの」という趣旨を容れた答弁でした。
利用者の意見に、積極的に配慮し、より良い公園をつくっていく、
プレーパークについても実現できるよう議論を深めていく、
区民とともに公園を育てていく、
と意欲的な答弁が得られました。
今後も、整備状況に注視し、二子玉川公園が区民に愛される公園へ育っていくよう、議会活動を通じて力を尽くしてまいります。
■質疑の様子は世田谷区議会ホームページより動画をご覧頂けます。
・「11/29収録内容を表示」をクリック
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・右側の「12.桃野よしふみ」の横の「再生」をクリック
■現在一部開園中の二子玉川公園
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