世田谷ナンバー問題公開シンポジウム。パネルディスカッションに参加しました
昨晩は「世田谷ナンバー問題公開シンポジウム」に出席しておりました。
参加者は80名程でしたでしょうか。
主催者より、世田谷区長にも招待状が出されていましたが、事前に「参加できない」旨の返事があったそうです。
さて「世田谷ナンバー」導入に関するこれまでの経緯は、新聞やテレビで大きく取り上げられてきました。
私は、賛成、反対、どちらでもよい、様々な意見の方を巻き込んで、世田谷ナンバー導入の経緯や、世田谷区の「やり方」については、これからも大いに問題提起をしていきたいと思っております。
もちろん、これまでも議会活動を通じてこの問題を取り上げてきました。
これまで、ブログ等でも情報発信してきましたが、世田谷区長は業界団体の要請に基づいて、区民の世論とは全く関係なく突如、世田谷ナンバー導入に向けて突っ走り始めました。
我々の会派は、その時点で「区民ニーズはあるのか?」と問題提起をしてまいりましたが、その後区は、区民ニーズに関するアンケートを実施。(世田谷区長が世田谷ナンバー導入に突っ走り始めた後のアンケートが果たしてフェアなのかという問題もあります)
その結果、実に8割の区民の方が世田谷ナンバーに賛成という結果となりました。
しかし、区が「無作為抽出で行った」というアンケートに答えた方は、60代以上が75%。20代は0.2%しか含まれていません。そして世田谷在住10年以上という方が99.6%。
統計の「標本」として、あまりにも全体とのかい離が大きい。
アンケートの送付先は、ただしく無作為抽出だったのか。
アンケートの取り方、集計に”手違い”があったのではないか。
大きな疑問を感じる結果です。
昨日は、私は、弁護士、自動車業界の方、広告業界の方などにまじってパネルディスカッションに参加させて頂き、世田谷区議会議員として、こういった問題点について話をさせていただきました。
(パネリスト初体験だったので、少し緊張しました。。。)
会場からは「区議会は(この問題に対して)どういうことをやっているのか」「他の議員はどう考えているのか」と議会での議論についての質問も出て、お答えさせていただきました。
さらに会場からは、民間調査会社を使って、独自で世田谷ナンバーに関する意識調査(※)をしてくださった方が資料を提示して下さるなど、大変な盛会となりました。
世田谷ナンバー導入に関する問題点、これからも議会活動他、様々な場面で区民の皆様に訴えてまいります。
※会場から提示された意識調査結果
【世田谷区在住者無作為抽出オンラインサーベイ】
・調査日2013年9月4日、5日
・調査対象1160名
・男性54.1%、女性45.9%
・免許保有者78.3%
・平均年齢48.91歳
■品川ナンバーから世田谷ナンバーに変える必要性、必然性を感じますか。
感じない、あまり感じない73.5%
■品川ナンバーと世田谷ナンバーを選べるとしたら
今のまま品川で良い71.7%
分身ロボット「OriHime」を活用した医療的ケア児支援。区はこれまで「今年度で終了」との姿勢でしたが今回「来年度も事業継続」に向け大きな一歩です。 国会は参議院予算委員会。森友学園問題で持ちきりですね。世田谷区議会もいよいよ予算委員会スタートです。 執筆者も区も「良い区史を作りたい」との思いは同じでしょう。「原稿は自由に書き換えます」では、互いに思いを共有し良い仕事をすることなどできるのか。 久々のラグビー。「ニュージーランド大使杯」の前座で「首都・三多摩OB杯」に出場。桃野は先制トライ!楽しかった! 今週末も地域のイベントへ。「VR防災体験車」を初体験、これはリアルで怖いぞ!災害時の行動を学ぶために活用を!
コメントを残す