ネイル事業者適正広告ガイドライン説明会に参加。業界全体で信頼性を高めていこうとの取り組みです。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
本日は「ネイル事業者適正広告 ガイドライン説明会2024」へ。
桃野はこれまで議会で、若者を中心に美容関係の消費者トラブルが増加している問題、についても取り上げてきました。
そうした消費者トラブルのもとが広告という例も少なくありません。大幅な割引を謳う広告や、最後のチャンスなどと契約を急かす広告、などは先ずは疑ってかかった方がいい。
古典的な手法と言えるかもしれませんが「閉店セールばかりやっている店」というのも、かつてはよく見かけた気がします。
桃野が子どもの頃の思い出。
お祭りなんかで、当てくじ屋さんが屋台の一番上に特賞の大きなオモチャを飾っていましたけど「本当に”特賞”の当たり、入っているのかな」と疑わしく見ていました。
ああいうのも広告の一つですよね。
本来は「嘘・誇大・紛らわしい」広告が淘汰されればいいのですが、世の中全体で見れば中々無くならないのが現状です。その点、やはり消費者の「見抜く目」が必要。
こちらは消費者庁のサイト。紛らわしい広告には何卒お気をつけください。
【美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について】(消費者庁のサイト)
ネイル事業者も多くの誠意ある事業者の皆さんも実は「嘘・大げさ・紛らわしい」表現でトラブルが引き起こされる現状を憂いているんですよね。
そして、業界全体で広告表現にあたり留意すべきことを浸透させ、消費者から見た信頼性、安全を高めていこうというアクションの一環でしょう今般、全国ネイル事業振興連盟の皆様が「ネイル事業者適性広告ガイドライン」を制定されました。
桃野も勉強のために説明会に参加してきましたが、大変わかりやすく内容もよく理解できました。ネイル事業者適正広告ガイドラインはこちらからご覧いただけます。
【ネイル事業者等適正広告ガイドライン】(全国ネイル事業振興連盟のサイト)
このガイドラインは「広告を見抜く目」を養うための勉強にもなると思います。
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