児童館で地域懇談会。新たに知ること、再認識することが多い会議でした。週末にゆうぎ室を空けてくれた子ども達、ありがとうございます。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
来週から世田谷区議会は予算特別委員会。桃野は3月6日(水)に総括質疑を行う予定で、この週末も多くの時間を質疑の準備に費やしています。
というタイミングではありますが、午前中は喜多見児童館へ。
今日は児童館へ! pic.twitter.com/OWHXB8gkoA
— 桃野芳文(世田谷区議会議員) (@momono4423) March 2, 2024
児童館の「地域懇談会」に参加してきました。
子どもたちに関わる地域活動をしている方々や、地元小中学校の校長先生、保育園の園長先生などなど。多くの方が参加し定期的に開催されている会です。
先ずは児童館からの事業報告。
ドッチボール大会
キャンプ
などのイベント時の様子や、児童館を利用している子どもたちの日常の様子などの報告がありました。その後は、子ども達の見守りに関する活動や、別途開催された「子育て懇談会」についての報告など。
今年は一月に能登地震が発生、未だに被災地では厳しい生活が続いている状況でもあり、災害時の子どもの居場所、遊び場についての意見も出されました。
社会インフラの復旧や暮らしの再建を優先せざるを得ない中で、子ども達をどうケアしていくのか。必ずやってくると言われる首都直下地震に備える意味でも突きつけられる課題です。
児童館側からは「2011年の東日本大震災の時は子ども達の様子はこうだった」という話があり、さらに大きな地震が来た場合を考えると子ども達の心のケアは大きな課題になるだろうといった意見も出ました。
児童館や学校など、子ども達が過ごす場所の耐震性を確保しておくことは当然ですが、その上で、災害時だからこそ子ども達が恐怖心を感じず過ごせる、もしくは恐怖心で傷ついた心を癒す場所として、いち早くその機能を復旧できるよう準備をしておく必要がありそうです。
地域の皆様の声を聞き、新たに知ること、再認識することが多い会議でした。週末にゆうぎ室を空けてくれた子ども達、ありがとうございます。
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