世田谷区の納税申告漏れ問題。調査を経て158万500円を納税することに。加えて延滞金66,800円が発生。区民の貴重なお金を失ってしまいました。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
世田谷区議会は1年間の山場の時期と言っていいと思います。予算特別委員会が始まりました。来年度(令和5年度)の区の予算に関するあらゆることをテーマに議論します。
本日は総括質疑。桃野は持ち時間32分で質疑しました。
1)世田谷区の各イベントで納税申告漏れ
2)給付型奨学金(返済不要の奨学金)制度の拡充
3)医療的ケア児への支援
4)美容・医療に関する消費者トラブル
5)世田谷区長の公用車問題
今回は、大きく上の5つのテーマで質疑しました。
本日のブログは「1)世田谷区の各イベントで納税申告漏れ」についてご報告します。これは昨年11月に桃野が議会で取り上げ、明らかになった問題の続報となります。
関連ブログはこちら。
【世田谷区が「たまがわ花火大会」での消費税など申告漏れ。区長は「反省しなければならない」と答弁。現在、金額の規模などを調査中とのこと】(2022.11.29 桃野ブログ)
世田谷区が「たまがわ花火大会」での消費税など申告漏れ。区長は「反省しなければならない」と答弁。現在、金額の規模などを調査中とのこと。
「たまがわ花火大会」など、世田谷区の各イベントで、区が(形式は実行委員会形式)、消費税など納めるべき税金を納めていなかったという問題。
上記関連ブログに記した通りの経過で、区が詳細を調査中としていた内容が本日明らかになりました。
昨年までに申告が必要であった納税金額は4つのイベント、158万500円と確定。それに加えて延滞金として66,800円を納めることになります。
納税申告漏れの質疑の様子は以下の動画でご覧いただけます。約6分間の動画です。
今回、区長が謝罪していますが、最近世田谷区役所では、事務ミス含め不祥事が続いています。今回は区が納税申告を行っていたことで、延滞金としての余分な支払い義務が発生。区民の貴重なお金を失ってしまいました。
保坂区政。規律の低下が目に余ると感じるのは私だけではないはずです。
■今回の桃野の質疑全編はこちら。ノーカット版です。
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