地域の皆様と児童館で懇談会。「中学3年生にとって、コロナのない中学校生活は想像できない。大人のようにコロナ前に戻すという感覚がない」とのお話。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
本日は児童館の地域懇談会へ。
今日はここから!良い天気! pic.twitter.com/N6q05PmmZ2
— 桃野芳文(世田谷区議会議員) (@momono4423) March 4, 2023
喜多見児童館の入り口には、疫病を祓うというアマビエが鎮座しています。そして隣にいるのは「かーくん」だったかな。カッパのかーくん。
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3年ぶりに開催の「宇奈根の渡し」へ。子ども達の操船技術素晴らしかった!そして地域の皆様の熱心なサポートに感激の一日でした。
懇談会はリアルとzoomのハイブリッドで開催されたのですが、桃野は久々に現地でリアル参加。久々にお会いする方々も多く、楽しく意見交換をさせて頂きました。コロナ禍を経て、オンラインでの会議も当たり前に行われるようになりました。それはそれでもちろん良いところが沢山あるのですが、顔を合わせての意見交換も良いものです。
先ずは、児童館の職員の皆様から活動報告や子ども達の様子などをご報告いただき、その後各町会長、青少年委員の方々など、地域の皆さんとの意見交換会。桃野も感想や意見を述べさせていただきました。
意見交換の中である方のお話がとても印象に残りました。
以下のような話。
自分の子どもは中学校3年生だが、我が子が「コロナのない中学校生活は想像できない」と言っていた。マスクをするのも普通のこと。多くの大人のように「コロナ前に戻す」という感覚がない。今の中学校生活が当たり前の「普通」になっている。
確かに子ども達にとっては、コロナ禍での生活が「普通」になっているのかもしれません。それは多感な時期ということが影響しているのかもしれないし、人生の中に占める「コロナの時間」が大きいからなのかもしれません。
もし多くの子ども達がそのような感覚を持ちながら日々を送っているとしたら、みんなでワイワイと話しながら給食の時間を過ごしたり、卒業式で思いっきり声を出して卒業ソングを歌ったりという日はもう来ないのかもしれないなと不思議な気持ちになりました。
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけについて、政府は2023年5月8日に、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行する方針を決定しています。
5月以降、子ども達の意識も徐々に変化していくのでしょうか。それともコロナ禍での「普通」がまだまだこの先も続くのでしょうか。
桃野は、やっぱり子ども達にはコロナ禍での制約がない学校生活を送って欲しいし、自身も「コロナ前に戻ったな」と感じる日々を早く過ごしたいと思います。
■こちらは夢叶丸(ゆめまる)。いまや喜多見児童館の代名詞とも言える行事「宇奈根の渡し」で活躍します。
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