児童館の地域懇談会に参加。コロナ禍であっても子ども達の居場所づくりは大事。何でもかんでも中止、閉鎖にして良いものではない。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
本日は、議会運営委員会理事会に出席、その後議会運営委員会に出席、本日告示を迎えて来週月曜日が質問通告期限となる「令和3年第二回区議会定例会」の準備など慌ただしい一日。そして、その合間に「喜多見児童館の地域懇談会」に参加しておりました。
今日は公務が続く忙しい一日だったのですが、それでも地域懇談会に参加できて良かった。
この地域懇談会は、普段から地域の子ども達を支える活動に取り組む方々含め、多くの方々との意見交換の機会。桃野は毎回楽しみにしています。
今回はコロナ禍でもあり、初のオンライン開催。桃野は前述のようにスケジュールの都合があり、現地(喜多見児童館)での開催であれば参加できないかなと思っていました。よってオンラインでの開催は本当にありがたい。オンラインでの懇談会は初めての試みでもあり、児童館の皆さんにとっては色々と大変だったと思います。工夫しての開催を企画して下さった皆様に心より感謝。
zoom での開始はこんな感じです。
桃野は、議会運営委員会を終えて遅れての参加となりましたが、それでも参加した皆様(17名)の意見をしっかりと伺うことができました。
やはり、多くの方が「コロナ禍での子ども達の生活」についてご心配の様子。「子ども達は行くところがない」「居場所がない」「家庭内で虐待やDVの問題も起きていると聞く」などの意見が寄せられていました。
やはりコロナ禍だからと何でも中止にする、何でも閉鎖すると言うのはおかしいですね。桃野は区政にそうしたことも伝え、取り組んでいく旨を皆さんにお伝えしました。
例えば、以前から申し上げていることですが、コロナ禍を理由に区立図書館を一律閉館にしていいのかと言うのも一つ。図書館だって、色々な理由からそこが居場所になっている方(子どもも大人も高齢者も)がいます。
【緊急事態宣言下だからと、何でもかんでも中止・延期してはいけない。区民には行政サービスを受ける権利、子ども達には学ぶ機会を与えられる権利がある】(2021.05.10 桃野ブログ)
皆がマスクをして席の間隔をあけて座っているなら、黙って本を読む図書館こそ感染症罹患のリスクが低いのでは。なぜコロナを理由に図書館を閉館するのか、その理由が全くわかりません。
どのイベントにどう言うリスクがあるのか。どの施設でどう言うリスクがあるのか。居場所を作るためにどう言う対応が必要なのか。十把一絡げにて全てを止めてしまうのではなく、その行政サービスを必要としている方々の立場に立って区はきめ細かい対応をしなければいけません。
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