健診案内状に他人の結果。世田谷区 4万7千人分送付ミス。読売新聞で報じられています。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
先日ブログでもご報告した「世田谷区が国民健康保険の特定健診に関する案内を誤送付した件」。本日(7/28)、読売新聞で記事になっていました。
■こちらは桃野ブログ(7/22)。
【世田谷区の失敗で400万円がムダに。個人情報がずさんに扱われているのではという不安も】
■読売新聞の記事(7/28)はこちら。
【健診案内状に他人の結果 世田谷区 4万7000人分送付ミス】
記事内容は以下。
・世田谷区が国民健康保険の特定健診の案内状約6万3000人分を送付した際、このうちの約4万7000人分に誤って他人の過去の受診結果などを同封していた。
・区は受診券と一緒に過去の受診結果を発送。その一部で、過去3年分の身長や体重、血液検査など22項目の受診結果が他人のものと入れ替わっていた。
・発送後に区職員が誤送付に気づいた。
・区は、受診結果に受診者本人の氏名の記載がないため、個人情報には当たらないとしているが「プライベートな情報を関係のない人に送ってしまい、重く受け止めている」と謝罪。
・区は27日に正しい受診結果などの発送を終えた。追加の郵送代などに400万円ほどかかった。
(引用以上)
先のブログにも記した「訂正の案内」の送付が完了したよう。ちなみに、本日、桃野の元にも訂正の案内が届きました。万が一「誤った案内が来た、訂正の案内がまだ届いてない!」という方がいらっしゃいましたら世田谷区役所国保・年金課特定健診係(03-5432-2936)までお問い合わせください。
いずれにしても、こうしたケアレスミスをフォローするために多額の税金が費やされてしまうというのは大変な無駄。本来、不必要な出費ですから。本件については次回の福祉保健常任委員会で報告があるようなので、我が会派から福祉保健常任委員会に出席する議員を通じ、再発防止策についてしっかりと確認したいと思います。
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