区長や区職員は必ずしも区民では無い。一方、区議会議員は区民の代表として世田谷区(行政)と健全に対峙する立場です。
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
区長並びに区役所の職員(≒世田谷区)は、区民でなくとも良く、あくまで行政を動かす官僚としての立場。一方、区議会議員は全員が世田谷区民であり、区民の代表として選挙を通じて選ばれた上で、世田谷区(行政)と健全に対峙する立場です。
よって、議員から成る区議会は、区民の声を行政に伝える場であり、「区民の立場」で行政にもの申す場。そういう意味でも是非、区議会議員が区議会でどういった発言をしているかについては、多くの区民に注目いただきたいと思います。
しかしながら・・・。
世田谷区(行政)と世田谷区議会を比べると、予算の面からも情報発信の仕組みの面からも圧倒的に世田谷区(行政)が優位なので、どうしても「世田谷区(行政)は良いことをやっているように思うけど、区議会は何をやっているかわからない」という区民の方々が多いように感じます。
世田谷区議会のサイトでは、区議会議員のプロフィール、区議会での議論の中身(議事録や質疑の動画など)、議会日程他、様々な情報に触れることができます。「区議会は何をやっているかわからない」という方は是非、お手元のパソコンやスマホから区議会のサイトにアクセスしてみてください。例えば、来週から始まる平成29年第4回世田谷区議会定例会にて、各議員がどのような質問を行うのかも一目でわかります。
桃野の一般質問は以下。
1. 災害時、区民に必要な情報が適切に届くのか
2. 区長が専決処分で控訴してしまった損害賠償請求事件の東京高裁判決について
3. DV(ドメスティック・バイオレンス)被害者に対する区の対応について
の3つのテーマで質問いたします。
他の議員の質問テーマをご覧いただければ「その問題、自分にも関係ある!」「その質問、面白そう」「それは自分も気になっていた」という項目が含まれているかも。
来週月曜日からの世田谷区議会本会議。区議会での傍聴はどなた様でも可能ですし、パソコン、スマホ、タブレットからインターネット中継もご覧いただけます。皆さんに身近な問題、そして、その問題を解決する政策についても議論されるはず。ぜひ、ご注目ください!
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