暮らしを守るためには「備える」が必要。避難所運営訓練も「備える」の一環です。首都直下地震は必ずやってきます。
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
この週末は、来賓としてイベントに呼んで頂いたり、地元の方々の会合に参加したりとタイトなスケジュールで動いていたのですが、その中の一つ、地元の小学校(災害発生時は避難所になる)で定期的に開かれている「避難所運営訓練」に参加していました。
桃野は、議会でこれまで何度も取り上げてきました「災害対策」。首都直下地震は必ずやってきます。都心南部直下地震の想定では、マグネチュード7.3、震度は世田谷で6弱から6強。
気象庁のサイトからこの震度を読み取ると。
■震度6弱
・立っていることが困難になる。
・固定していない家具の大半が移動し、倒れるものもある。ドアが開かなくなることがある。
・壁のタイルや窓ガラスが破損、落下することがある。
■震度6強
・立っていることができず、はわないと動くことができない。
揺れにほんろうされ、動くこともできず、飛ばされることもある。
・固定していない家具のほとんどが移動し、倒れるものが多くなる。
・壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する建物が多くなる。補強されていないブロック塀のほとんどが崩れる。
東日本大震災時、東京23区での震度は5弱程度でした。それに比べても大変な地震ですね。建物の倒壊や火災、社会インフラ(電気、ガス、上下水道など)の機能不全も合わせて覚悟しなければなりません。暮らしを守るためには、とにかく「備える」ということが必要。
ということで、避難所運営訓練も「備える」の一環です。災害時「行政の助けは届かない」と思って間違いありません。災害直後は自分で、また自分たちで、復旧復興に向けて進んで行かなければならないのです。避難所の立ち上げも、その地域の方々が力を合わせて進める以外の方法はありません。
今回の避難所運営訓練は、ざっと見たところ(数えてはいません)、70〜80名の方が参加されていたかな。もっと多くの方に参加いただきたい!
■こちらは、備蓄品の目安。家族4人で3日分。
■簡易トイレの組み立てと使用法の確認
■ダンボールで作る間仕切り
あらかじめ知っておきたい、避難所の環境
・ほとんどの施設は宿泊施設として作られていない(決して快適ではない)
・入浴できない。多数の人が密集して暮らす(集団感染などのリスク有り)
・治安維持も避難所運営の要点(避難所にいるのは顔見知りだけではない。防犯意識も必要)
↓(よって)
・避難者は「お客さん」にならないこと
・健康維持に積極的になる
・弱者への配慮(自分より弱い立場の方にどれだけの配慮ができるかとの自覚)
各人に備えがあれば、被害は最小限にとどめることができるはずです。
おいしく手作りされると、もうギブアップとなってしまうのは「ハンバーグ」では無かろうか ハンドブック「東京防災」。身の回りにあるもので食器を作る方法、医療品がない中で怪我をした時の対応など、アウトドアでも役立つ知識が満載。 令和5年度世田谷区価格高騰重点支援給付金(追加給付分/7万円) 。明日の本会議で予算案が可決された場合、2月下旬以降、対象世帯に順次支給を開始。 医学的・合理的根拠なき「社会的検査」なる施策に反対し組み替え動議を提出。区長の「やってる感」のために多額の税金を投入することなど許されません。 桃野が議員になった2011年4月から8年弱、区職員が準強制性交(かつては準強姦)で逮捕というのは聞いたことがない!
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