やっぱりタバコは吸わないほうがいい。。。この画像を見れば誰しも、そう思うはず!
世田谷区議会議員、桃野よしふみです。
これまで区議会で禁煙、分煙の問題についても取り上げてきました。
やっぱり健康のためにも、タバコは吸わないほうがいい。
煙は周囲の迷惑にもなるし。
厚生労働省の推計によると、受動喫煙が原因の死者数は、年間1万5,000人に上るとの結果。
(こちらは FNNニュース)
受動喫煙ですから「自分はタバコを吸っていなくても・・・」ということ。
そういった意味でも1.5万人というのは大変な数字ですね。
厚生労働省は「非喫煙者」で、家族や職場の同僚が喫煙している場合、受動喫煙が原因で死亡する人は、年間1万5,000人と推計。前回、2010年の調査では、6,800人と推定されていたということなので、今回の調査では、倍増したことになります。
これまで、受動喫煙は、肺がんや心筋梗塞などに因果関係があるとされていましたが、前回調査以降、脳卒中やSIDS(乳幼児突然死症候群)にも因果関係があるとされたため、大幅に増えたとのこと。
さて、世田谷区の条例では歩きタバコは全区で禁止。
立ち止まっての路上喫煙についても、路上禁煙地区を定めて禁止しています。
しかし、罰則規定は無く、区の啓発施策もうまく機能しているとは言えません。
桃野も、これまで議会で禁煙、分煙施策と取り上げてきてきましたが、この分野での行政(世田谷区)の腰は重いですね、はっきり言って。
禁煙、分煙施策については、区民の皆様からの要望をお寄せいただくことも多く、桃野は、コツコツ地道に取り上げて、少しずつでも行政を動かしていこうと思っています。
ちなみに、「世田谷区民の健康づくりに関する調査 報告書(平成28年3月)」によると、喫煙状況については「吸ったことはない」が54.7%、「吸っていたがやめた」が28.5%、「現在吸っている」が14.5%の結果となっています。
(20歳以上男女、無作為抽出)
さて、受動喫煙の他にも、目を引く記事が。
こちらは今日の東京新聞。
現在、国内で販売するタバコには義務化されていない「画像付き警告」。
国立がん研究センターの行ったアンケートによると、画像付き警告の導入に賛成の成人は69.8%、警告スペースを大きくすることについては71.8%が賛成との結果となったようです。
確かに、この画像(肺の様子)は怖い。。。
日本でも義務化すれが、喫煙者は減ると思うのですが。
桃野は、義務化に賛成です。
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