東京も、かつては東京府と東京市からなる都市でした
大阪市を廃止して5つの特別区を設ける「大阪都構想」。
その賛否を、大阪市の有権者約211万人に問う住民投票が本日行なわれています。
投票は午前7時〜午後8時まで。投票箱が間もなく閉まります。
選挙とは違い、投票日当日も街頭演説などが許されているとのことで、大阪では賛成派、反対派ともに、8時まで市民への熱い訴えを続けている事でしょう。
住民投票では、投票率にかかわらず、結果は法的拘束力を持ち、賛成が反対を上回れば、今の大阪市の廃止と特別区の設置が決まります。
(名称を「大阪都」に変更するには、さらに法改正などが必要)
東京も、かつては東京府と東京市が存在していました。(今の大阪府と大阪市のようなもの)
太平洋戦争中の1943年(昭和18年)7月1日、首都の行政機能を強化する目的から旧東京府と旧東京市を廃止し、それらを統合する形で東京都が設置されたのです。
現在、大阪市民に示されている大阪都構想は(若干の違いもありますが)、概ね大阪を東京の都区制度と同じような形にしようというもの。
東京の現在の都区制度についても、財源や権限をめぐって様々な意見があります。
(もっと区に財源や権限を委譲して!という区長が多い)
しかしながら、そのことを持って都区制度を否定するのは、全く説得力が有りません。
東京にあっては「東京都と東京23区」を「東京府と東京市」にした方が良いという考えを持っている人は、非常に少ないでしょう。
東京と大阪は違うし、横浜や名古屋など、その地域にはその地域の様々な事情が有ります。
大阪都構想は「大阪をどうするか」です。
まさに大阪の人達が自分たちの意志で決めること。
でも、桃野は、その行方には並々ならぬ関心を持って注目しています。
もし仮に、私が大阪市民なら大阪都構想には賛成の票を投じます。
府と市からなる二重行政を無くし、区民の身近なところで行政サービスを。
大阪の大改革に向け、大きな一歩が踏み出せますように。

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