世田谷区の放射能の測定
本日の環境・エネルギー対策特別委員会にて、「世田谷区内の放射能測定の実施について」が報告されました。
放射能測定については、区長との意見交換、区民生活常任委員会で要望してまいりましたので、先ずは一歩前進と考えております。
・世田谷区役所周辺で測定場所を設定し、放射線量を測定
(一日、一回決まった時間での測定を想定)
・学校、保育園などにおける放射線量の測定
・水質の検査を実施。プールなどの水を外部分析機関に委託して行う
・実施内容の詳細については、測定開始前に区のホームページで区民に周知する
一歩前進ではありますが、未確定の部分、十分な測定が行われるかどうかについて不明な部分が多いことは間違いありません。
例えば、今回の内容には土壌の検査は含まれておりません。
校庭、公園の砂場などは、多くの区民の皆様が不安を感じている場所です。
また、学校や保育園をどの規模で調査するのか。
どれくらいの頻度に調査するのか。
いつごろから調査を開始するのか。
多くの質問をいたしましたが、まだ明確に決まっていないことばかりでした。
この問題は対応にスピード感が求められる案件です。
引き続きフォロー致します。
コメント4件
国や都がなかなか動かない中、一歩先へ踏み込んだ対応にうれしく思っています。本当に、すごくすごく期待しています!
日本の悪癖なのか、周りの顔色を伺って、なかなか本音を言い出せずに苦悶している親も多いかと思います。
先日、子供が保育園の砂場で口や手を泥だらけにしていました。保育園をせめるつもりはありませんが、毎日が不安の連続です。
線量計測もそうですが、一日も早い土壌調査の実施をお願いします。
たとえ砂場の線量がそれほど高くなくとも放射性物質の数は計り知れません。
内部被曝の影響に関してはICRPとECRRで評価がまっぷたつに分かれますが、外部被曝よりも内部被曝のほうが深刻との評価がある以上、摂取しないにこしたことはないと思います。
また、チェルノブイリの際、東京と同等の放射性物質が降下したと思われるドイツのミュンヘンでは幼児の砂場遊びをしばらく禁止し、砂も総取替えしたそうです(また聞きで申し訳ありません) 放射性物質の降下がそれほど問題でなくなった今ならば、二度手間にもなりませんし、ミュンヘンにできて、東京にできないわけはないと思います、
誰にも話せないせいか、つい熱くなってしまいました。
見苦しい文章かもしれません。お許しください。
人員や計器の不足などさまざまな困難はあるでしょうが、線量測定だけで終わらないよう、せつにお願いいたします。
次は給食ですね。
日々多少なりとも被曝しています。
大きな改革はできなくても、すぐにできそうなことは早急に対応してください。
過去データでも構わないので、食材産地の公開を!!そして弁当・水筒持参可能な環境にしてください。
孫の将来が心配な 祖母です。ないぶひばくは 毎日加算されてます。是非 保育園 学校の土地の除せん 給食の素材 しっかり調べて安全に していただきたいです。避難しないかぎり 毎日被爆し続けているこどもたち 早い対応を 切に願います
ありがとうございます!!!
保育園にかよう子どもを持つ母親として、
とても心配しております。
個人で、区や、保育園に要望を出したりしてはいますが、
対応に温度差を感じて、失望することが多いです。
厚労省の、「大丈夫です」「安全です」などの言葉だけが並ぶ、
空虚なパンフレットなんて欲しくない。
きちんと測定したデータを元に、本当に安全かどうかを確認し、
適切な対応策をとることで、子どもたちを守りたい。
そのために後手に回るのではなく、一刻も早く、世田谷区独自の対応をしてほしい…。
応援しております!!!
引き続き、どうぞよろしくお願い致します。