色々な職業の人が、色々な理由で、色々なお弁当を食べているという”当たり前”のこと
サラリーマン時代は、出張に行く機会が多く、新幹線や飛行機に毎週のように乗っていた時期もあります。
その際、桃野は秘かに楽しみにしていたのが、車内や機内に備えてある月刊誌。
東海道新幹線であれば「WEDGE」、ANAは「翼の王国」、JALは「SKY WARD」とか。
その中で好きだった連載の一つが「翼の王国」に掲載されていた「お弁当の時間」。
後に単行本になって出版されたり、現在NHKで放送されている「サラめし」でコラボ企画があったりという人気ですので、今では多くの方の知るところではないでしょうか。
オフィスワークをしていて、昼休みになると、会社の近くのお店で定食を食べたり、コンビニでサンドイッチを買ってきてデスクで食べたりという事が”当たり前”のように感じてしまいますが、本当はさにあらず。
広いニッポン!お昼と言えども職場を離れられない人、食堂やコンビニなどが全く見当たらないところで仕事している人、そもそもお弁当が当たり前と言う生活をしている人などなど。
色々な職業の人が、色々な理由で、色々なお弁当を食べているという”当たり前”のことに気づかされる「お弁当の時間」でした。
食は人なり。お弁当箱の中に、その人の人生がつまっているみたいでいいんですよね。
さて本日(9/30)の読売新聞に「昼食手作りが4割」という記事が出ていました。
働いている人がお昼に何を食べるか。
昼食で最も多かったのが手作り弁当の40.9%、2位は市販の弁当で15.7%、続いて外食10.9%、社員食堂10.8%。
男女別でみると手作り弁当は女性で特に割合が高く49.2%、男性は34.8%でした。
1回の昼食にかける金額は「500円台」が最多の34.9%、平均金額は539円で2011年の前回調査から10円安です。
昼食時間の平均は男性が20.1分、女性が26.6分だそうです。
外食派は少数なんですね、やはり。
消費税もアップ。
原材料の高騰などから、スターバックスや王将、そしてカップヌードルの値上げもここ数日ニュースになっていました。
昼食代は節約で一番にターゲットになる出費かもしれませんね。
外食に比べてコストも減らしやすいとは思いますが、加えて食べる量、その中身(例えば糖質をとりたくないとか、カロリーを抑えたいとか)なども調整できるのは、お弁当の良いところです。
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