様々な課題を乗り越え、”普通の中学生達”が、世田谷パブリックシアターを音楽で沸かせてくれました
今年も行って来ました。
“日野皓正 Prezents Jazz For Kids”
世田谷区の中学生が奏でる見事なジャズの演奏を聴いてまいりました。
実はこれ世田谷区が行なう「才能の芽を育てる体験学習事業」の一環。
世界的なジャズプレーヤー日野皓正さんを校長に迎え、加えて日本でも名だたるプロのジャズメンたちが先生を務めて下さっています。
この事業は今年で10年。
先輩から後輩へ。
魂のこもった音が伝統として引き継がれるまでになりました。
10年前の卒業生から、今にいたるまで多くのメンバーがサポートスタッフやコーチ役などで携わり、名実ともに”big band”です。
メンバーの中からは、デビューを果たしたメンバーも出ているらしい。。。
その魂のこもった音楽は、本当にスゴイ!
毎年恒例4月に開校して、今日8月17日まで。
わずか5ヶ月で子ども達がすごい音を出すまでに成長します。
学校や、育って来た環境など、様々に異なるメンバーが集まり、演奏に取り組む。
チームワークがうまくとれないこともあるでしょう。
そして、楽器はコツコツ努力せずして、決して上達はしません。
時に先生達からは突き放されて自覚を促されるとも聞きます。
そんな様々な課題を乗り越え、”普通の”中学生達が、ほぼ満席の世田谷パブリックシアターを音楽で沸かせてくれました。
Take the A train
Moanin’
A night in Tunisia
Caravan
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などのスタンダードナンバー。
そして最後は日野皓正さんの亡き弟、日野元彦さん作曲の「It’s There」で盛り上がりは最高潮!
本当に素晴らしい演奏でした。
you tubeで検索したら2009年のDream Jazz Bandの演奏があがってました。
是非是非、世田谷区の中学生の素晴らしい演奏を聴いてみて下さい!
↓
こちら!
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