新聞受けや郵便受けを見て、異変を感じたら・・・
日本は未曾有の高齢社会へ。
働き手が減り、高齢者は増えて行く。
年金、福祉の仕組みをどう作り直して行くのか。
日本全体の大きな課題です。
そして、身近な行政である基礎自治体で言えば「いかに高齢者の生活を見守って行くのか」も大きな課題。
世田谷区では、H25年度(4月1日現在、外国人含む)の総人口は約87万人。
うち、65歳以上は約17万人で全体の20%を占めます。
65歳以上の人口を年度別にみると以下の状況。
世田谷区では、支援が必要な高齢者等を早期に把握して適切な対応を図り孤立を防止するための取り組みを行なっています。
【これまでの取り組み】
・町会・自治会など地域の方による緩やかな見守り
・民生委員ふれあい訪問(民生委員の訪問)
・高齢者安心コール(電話相談や電話訪問による見守り)
・あんしん見守り事業(あんしんすこやかセンターによる定期的な見守り)
・世田谷区内の新聞販売店との協定による見守り
(平成21年11月より。新聞受けや郵便受けの状況把握による見守り)
上記に加えて区は、東京都水道局と「要支援者情報の提供に関する協定」を締結することになりました。
【協定の概要】
水道メーターの検針員が検針時に異変を発見した場合は世田谷区に通報する。
通報を受けた区は、職員による対象者の状況確認、訪問、必要な支援を行なう。
※異変・・・前回検針時から使用料の以上な増減、新聞受けや郵便受けが溜まっているなど。
高齢者(子どもも)の安全を守るのは見守りの目です。
皆様も地域で異変を感じたら、区役所までお知らせ下さい。
■高齢者安心コール
・03-5432–1010
■児童虐待等の相談は「子ども家庭支援センター」 へ
・世田谷(03-5432-2848・2915)
・北沢(03-3323-9906)
・玉川(03-3702-1189・2173)
・砧(03-3482-5271)
コメントを残す