2011-07-20
特別養護老人ホームで介護をさせて頂きました(1)
世田谷区は人口84万人を抱える巨大な基礎自治体です。
高齢者の数だって当然多い。世田谷区内の65歳以上の高齢者は、平成23年7月1日現在15.6万人。
区内総人口における比率は18.5%にのぼります。
少子高齢化の流れになかなか歯止めがかからない。
税収も停滞する。
この先、高齢者への福祉サービスをいかに提供していくか。
世田谷区のみならず、日本全体が抱える課題です。
私も、決して具体的なアイデアに到達しているわけではありません。
そんな中、一度、机上の議論を離れ、介護施設の現場を訪れることとしました。
実際に現場で仕事をし、働いている方や、利用者の方とお話をする事で見えて来るものもあるのではないか。
本日、世田谷区内の特別養護老人ホームで介護の実習をさせていただきました。
朝の打ち合わせ
朝礼への参加
入浴介助
食事介助
口腔ケア(入れ歯のケア等)
排せつ介助(トイレ誘導)
排せつ介助(オムツ交換)
地域の方が慰問されてのイベントへの参加
など。
終日、現場で活動をさせて頂きました。
短い時間では、現場のご苦労を全て理解できたとは言い難いですが、それでも大変貴重な一日となりました。
明日は夜勤での介護をさせていただきます。
日勤よりも注意深い目配り、少ないスタッフでの対応となりますが、今日以上の学びを得たいと思っています。
今回の介護体験を通じた考えなど、ブログ続編にてご報告いたします。
(写真:一日のスケジュールを終えて、介護主任の枝さんと)
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