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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2013-06-06

ある日の学校給食が「料理3品+牛乳」→「料理1品+牛乳」になってしまいました

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本日は世田谷区議会本会議の3日目。
桃野は、一般質問を行いました。
世田谷区議会議員当選直後の6月議会から連続で一般質問を続けていますが、いつも質問前は緊張します。
今回も、気を引き締めながら、しっかりと区政の問題点について質問をしてまいりました。
今回、取り上げたテーマは大きく二つ。
①太子堂調理場から配送される学校給食について
②世田谷区の公有財産の貸付け及び使用許可について
先ずは①についてご報告です。
今年の1月14日(成人の日)の東京は大雪でした。
新成人の皆様には、さぞ大変な一日になってしまった事と思います。
積雪の影響は翌日まで続き、世田谷区立小中学校では、学校給食の提供に支障が出てしまいました。
雪の影響で食材納入が遅れ、ある小学校では「料理3品+牛乳」の献立が「料理1品+牛乳」になってしまいました。さぞ、子ども達はお腹をすかしながらの午後の授業だったと思います。
私は、もちろん雪により起きたトラブルを攻めるつもりはありません。
問題はその対応です。
当時私が、雪による給食の影響を、役所の所管に問い合わせた際、所管の課長は「そういう事例は承知してない」との答え。
私が、何度か確認を促したのち、数日後にトラブルの全容が見えて来たといった状況でした。
本来であれば、調理場、学校、役所が一体となってトラブルへの対応にあたらなければならなかったはず。
なぜ、その司令塔となるべき、所管課長が「そういう事実は承知してない」といった状況が起こるのでしょうか。
実は、現在、この調理場(太子堂調理場)は老朽化により、廃止が検討されていて、代わりに民間給食施設を活用する案が検討されています。
議会でも、その立地や、提供サービスについて議論がされている最中なんです。
そんな状況にも関わらず、議員からの問い合わせの際、状況把握が出来ておらず、更にその確認に何日もかかる。
そして、文教委員会でも、本件が一切報告されていない。
これでは、調理場の廃止、新たな方式の検討含め、給食をめぐる様々な課題に対して正しい対応ができなくなってしまう可能性もあります。
本日の行政側からの答弁は、要約すると「議員への対応については課題もあった」「今回の経験を生かしリスク管理を強化して行く」というもの。
区役所の関連部門には、答弁どおり、しっかりと取り組んでもらいたいと思います。
桃野からは、具体的な「備え」についても提案いたしましたので、そちらは次回ブログでご報告します。
一般質問の様子はインターネットでご覧頂けます
・世田谷区議会ホームページ(6/6の「収録内容を表示」午後の部分をクリック下さい。一番目に出てきます。)
http://www.discussvision.net/setagayaku/index.html

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