CPマーク。侵入盗への抵抗時間が5分以上と確認された製品です。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
ブログでもご報告済みですが、世田谷区の「住まいの防犯対策サポート事業」。
5月15日から申請が始まります。
世田谷区のサイトでも詳細が公表されましたのでご覧ください。
【住まいの防犯対策サポート事業】(世田谷区のサイト)
こちらは桃野の関連ブログ。
以下、世田谷区のサイトから引用。補助対象者、補助対象設備・物品をご確認ください。
◾️補助対象者
世田谷区の住民基本台帳に登録されている世帯の世帯主または世帯員で、かつ、現に世田谷区に居住している方。なお、共同住宅の場合は世帯ごとの申請となります。管理者や管理組合、賃貸住宅の所有者単位では申請できません。
◾️補助対象設備及び物品
1)防犯カメラ
2)録画機能付きインターホン
3)防犯フィルム
4)ガラス破壊センサー
5)センサー付きアラーム
6)センサー付きライト
7)防犯ガラス
8)面格子
9)防犯性能の高い玄関錠
10)玄関補助錠
11)窓補助錠
12)防犯砂利
(補足)その他の防犯製品についても対象となる場合があります。購入前に世田谷区へお問い合わせください。
引用以上です。
世田谷区のサイトに記載されていますが、もちろん賃貸の集合住宅にお住まいの方も対象です。賃貸の集合住宅にお住まいの方への助成について区の所管にいくつか確認しましたのでその結果をこちらにも記載しておきます。
・防犯カメラ
集合住宅にお住まいの方が共通で利用する「建物玄関」などの設置は対象外。各戸入り口、ベランダ周りなどを警戒するためのカメラであれば対象になる可能性があります(専用使用権の有無など、場合による。区に事前確認を)。工事が必要なものであれば建物オーナーの許可が必要。敷地外が映り込まないようにすることも条件。
・カメラ付きインターホン
各戸に設置する場合は補助対象。工事が必要な場合は建物オーナーに確認を。
・その他
窓に貼る防犯フィルム、玄関や窓につける補助錠(二重ロックやサッシが一定の隙間以上開かないようにするものも含む)、などは賃貸の集合住宅でも設置しやすいのではないでしょうか。(工事が必要な物品は建物オーナーに確認を)。
侵入盗が家屋等への侵入を試みる場合、5分以上時間がかかると諦めることが大半だそうです。そうしたデータを生かして、5分以上侵入の試みに抵抗できる防犯製品を認定する制度が「CPマーク」。防犯製品をお選びの際はCPマークの有無も参考にされると良いと思います。
【CPマークとは?】(警察庁のサイト)
コメントを残す