成城通り・世田谷通りの交差点。道路を拡幅、勾配は緩やかに、電線を地中へ、右折レーンを設置。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
世田谷区議会は現在、予算特別委員会の会期中。
桃野は「都市整備委員会所管質疑」でも質疑を行いました。
テーマは大きく3つ。
1)危険な交差点の改良を
2)違法民泊?不動産業者?謎のキーボックスは撤去を
3)危険な電動モペット(フル電動自転車)に対策を
今日のブログでは「危険な交差点の改良を」についてご報告です。
質疑の様子は以下の動画でご覧ください。
質疑で取り上げたのは、成城通りが世田谷通りとぶつかる交差点です。桃野も相談を受けておりましたが、区にもこれまで区民からご意見が寄せられていたよう。
成城通りを南下するとカーブしながら世田谷通りとぶつかりますが、加えて南側の道路とは少しズレて交差します。
成城通りから世田谷通りを右折する際は、交差点のどの位置まで進んで右折待ちをすれば良いかよくわかりません。しかも右折信号が出ないので、直進してくる車が赤信号で止まるタイミングまで右折できないこともしばしば。ちなみに南側からくる車が世田谷通りを右折する際は右折信号が出ます。
しかも成城通りが片道1車線で幅員は8メートル、勾配も最大14%と急坂です。歩道も片側のみ、自転車が安全に通行できるスペースもありません。
桃野は今回、この交差点を道路管理者である東京都と共に改良を進めるべきではないかと提言しました。
区でもこの道路の課題は認識しており、既に道路拡幅、交差点改良の計画は進めているとの答弁でした。勾配は緩やかにし、電線は地中へ、交差点の右折レーンも設置する計画になっているようです。
ただし、まだ拡幅等に必要な用地買収が8割ほど。拡幅工事等が始まるまでには時間がかかりそうです。少しでも現状の中で安全な交差点となるよう、区と東京都で検討を進めてもらいたいと要望をしています。
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