「品川ナンバー」の車
正確には自動車登録番号標と言います。
自動車のナンバープレート。
国は平成18年度から、いわゆる「ご当地ナンバー」制度を導入しています。
従来ナンバープレートには、自動車検査登録事務所ごとに、その名称(品川、多摩、八王子など)を表示していました。
しかし市町村が住民の意向を踏まえた上で、都道府県を通じて地方運輸局に要望し、その上で一定の条件を満たせば新たな「地理的名称」が表示されたナンバープレートが交付されるようになりました。
これがご当地ナンバー。
制度導入以来、平成24年12月現在まで、伊豆、諏訪、富士山など19種類のご当地ナンバーが誕生しています。
国は平成24年7月に、「ナンバープレートのあり方の方向性」をまとめ、ご当地ナンバー拡充の要望に応えるとしています。
それを受け世田谷区では、世田谷の地域振興、観光振興などの効果を期待し「世田谷ナンバー」の実現に向けて取り組みをすすめるそうです。
先日の区民生活常任委員会で報告されました。
今後はPR活動、署名活動、アンケート調査などを実施するとのこと。
委員会では「品川(ナンバー)があるのに、なぜ世田谷(ナンバー)がないのかと思っていた」などの意見が出て、概ね、賛成の議員が多いようです。
私は委員会でも発言しましたが「世田谷区在住、もしくは世田谷区で車を所有しているということを特定されたくない人もいるのでは?」とも思います。
(ちなみに現在は港区、中央区、千代田区、品川区、目黒区、渋谷区、大田区、世田谷区が品川ナンバーエリア)
個人情報への考え方は、時代の変化とともに変わってきていますし、考え方も様々。
無視できない視点ではないでしょうか。
それに「品川ナンバー」が好きっていう方も結構いるような気もするし。
条例の改正などが必要な案件ではないので、おそらく議会で賛否がはかられる話ではないと思いますが、区には、区民の皆様の声にしっかり耳を傾けながら進めてもらいたいと思います。
これまで強く改善を訴えてきた世田谷区史編纂問題。当事者の谷口雄太青山学院大学准教授他、各界の専門家の皆さんが集まりシンポジウムが開催されます。 DV被害はこれまでで最多の7万7千人。そして今度は神戸で被害者の住所が加害者側に渡ってしまう事件が発生。 「議員提出議案第3号、オウム真理数(アレフ・ひかりの輪・山田らの集団)に対する公安調査庁による観察処分の期間更新を求める意見書」などを可決。 焼きそばとフランクフルトを食べて、ヨーヨー釣り、リース作り等を楽しんだ後は「小池百合子政経塾、希望の塾」へ。 人工呼吸管理、喀痰吸引、経管栄養など。医療的ケア児の放課後等デイサービス事業などを行なっている施設の見学に行ってきました。
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