本当の失敗ってあんまりない。経験から何をプラスするか。それは”失敗”という経験も同じじゃないかな。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
今日は成人の日。
世田谷区では「二十歳のつどい」が開催され、桃野も参加してきました。
以下関連ブログ。
ニュース、SNS等では”荒れる成人式”の様子も見られますが、世田谷区の二十歳のつどいは大きなトラブルもなく終了。良かった。
女性は振袖姿の方が多くとても華やかです。男性は大半は紺色系のスーツだったかな。一人だけ色紋付きに派手な袴をつけた男性を見ましたけど。
平成27年の公職選挙法改正で、選挙権は18歳からになりました。10代の投票率に比べて20代の投票率が低いのが現状です。20代になっても是非選挙に行ってね！
以下、総務省のサイトより転載。
会場には投票体験コーナーが設置されていました。明るい選挙推進協会の「選挙のめいすいくん」も頑張ってました。
メッセージボードには家族や友人への感謝の言葉がたくさん書かれてて、ほっこり。
式典では、成城学園中学（世田谷区）で同級生だったお笑いコンビ「三四郎」のお二人がビデオメッセージを寄せてくださっていました。世田谷ゆかりの有名人ということでメッセージを寄せてくださったようです。
ビデオメッセージでは、こんなお話をされていました。
中学生の頃は勉強もスポーツも苦手、素行も良くなくて先生には怒られてばかり。それが文化祭で漫才をやったら人生で初めて褒められた。「お前は人を笑わす才能があるからそれを職業にしたらどうだ」とまで言ってくれた。
その時の快感が忘れられずに二十歳で（お笑いの）門を叩いた。
何かやりたいと思ってることがあれば、後悔するよりは「一歩」を。この一歩が重い。一歩が重いけども行ったら行ったで。失敗しても若いんだからやり直せる。
チャレンジして。失敗しても後戻りはできる。後戻りは全然余裕。
（まだ20歳でこの先に）時間はいっぱいあるんだから。20歳、25歳で失敗したとしても再チャレンジできる。友達同士、失敗談で笑い合う時間もたっぷりある。
いろんなことにチャレンジして欲しい。
本当にそう思います。
もっと言うと、本当の失敗ってあんまりない。桃野は、あるのは小成功とか中成功とか大成功なんじゃないかと思っています。例えば受験で第一志望におっこちたとします。受験に失敗した、とも言えるかもしれないけれども、合格に向けて勉強したものはそのまま自身の中に積み重なって残ります。目標達成にはちょっと足りなかったかもしれないけど。だから進んだ分だけ小成功。大成功への道はこれじゃないんだと知ることができたことも小成功。
言い尽くされた言葉ですが、経験から何を学ぶか何をプラスするかが大事。それは”失敗”という経験も同じじゃないかな。
そんな大きなことでなくてもいい。20歳のみなさんにもどんどんチャレンジして欲しいと思います。
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