国会だけでなく都議会でも「政治とカネ」の問題。都議会自民党でも”裏金”疑惑が報道されています。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
東京都議会の自民党でも”裏金”疑惑。今朝の新聞等で報道されています。
都議会自民党でも裏金づくりか 20人がパー券収入「不記載」 派閥と同様の手口「慣習として続いてきた」https://t.co/KUph0Bqui8
東京新聞デジタル https://t.co/KUph0Bqui8— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) December 10, 2024
先の衆議院選挙では、旧統一教会と政治の関わり、そしていわゆる”裏金問題”が大きくクローズアップされました。結果は、有権者が政権与党に厳しい審判を下したということでしょう。自民党・公明党の議席が大きく減り、30年ぶりの少数与党政権となりました。
政治とお金の問題は、何度も繰り返されてきました。問題が顕在化するたびに国民は政治家に対して厳しい声をあげてきたと思います。
それでも、繰り返される「政治とカネ」。
国会だけでなく都議会でも同じようなことが起こっていたようです。
以下、東京新聞、NHKの報道より一部抜粋。
・東京都議会の自民党会派で政治団体の「都議会自民党」が、政治資金パーティーで販売ノルマを超えて都議が集めたパーティー券収入を、政治資金収支報告書に記載しない運用をしていた
・都議会自民党では現職都議一人につきパーティー券50枚、計100万円分のノルマがあった。
・不記載は当時の都議も含めて20人ほど、総額100万円を超える都議も複数いた。現在の所属都議は30人。
・自民党会派の小松大祐幹事長は「専門家の意見を踏まえながら調査を進めている。公党として責任ある対応が必要だと思う」と述べ、調査結果がまとまりしだい詳細を公表する考えを示した。
都議会自民党 ノルマ超えたパーティー収入 不記載かhttps://t.co/OdkYn2iMK0 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 11, 2024
来年の夏には東京都議会議員選挙があります。都議会においても「政治とカネ」の問題には都民の厳しい審判が下されるでしょう。
コメントを残す