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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2024-10-07

ハクビシン、アライグマ対策。庭や屋上が荒らされても助成対象に。区に要望しています。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

今日のブログも決算特別委員会での質疑より。区民生活委員会質疑で「ハクビシン・アライグマ対策」を取り上げました。

質疑の様子は以下の動画でご覧ください。9分30秒ほど進めるとハクビシン・アライグマ対策の質疑部分になります。

海外から持ち込まれた個体が野生化してしまったと思われるハクビシン、アライグマ。区内でそれらによる被害が増えています。

時に屋根裏に入り込み、そこが糞尿まみれになってしまうことも。以下、世田谷区のサイトから引用。区内での相談件数等です。


世田谷区では、東京都の「東京都アライグマ・ハクビシン防除実施計画」に基づき、「世田谷区有害鳥獣対策緊急事業」を実施していて、被害にあった住宅等に専門業者を派遣し、棲みつかれたところや侵入経路に捕獲器を設置して、ハクビシン、アライグマを捕獲する事業を行っています。

いわば、区の費用で箱ワナを設置してもらえるという事業です。

ところが、この事業。家屋への侵入が条件になっていて、庭や屋上の家庭菜園が荒らされるなどの被害に遭っても対象にはなりません。

近隣では大田区、杉並区、狛江市などでは庭などの被害であっても箱わな設置の対象にしています。地域全体で害獣駆除を進めるという意味でも、世田谷区が進める「みどり33」を後押しする意味でも、区の助成の対象を幅広くするよう求めました。

今回の区の答弁では「検討する」とのことで、まだ実現する気配はありませんでした。桃野は引き続き区内の被害状況の調査をし、より良い制度になるよう取り組んでいきます。

みどり33

区政100周年となる2032(令和14)年に、区内のみどり率を33%にする目標。みどり率とは緑が地表を覆う部分(樹木地、草地、農地、屋上緑地)に水面と公園内の緑に被われていない部分を加えた面積が地域全体に占める割合で、5年に1度行うみどりの資源調査で調査しています。

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