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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2012-11-05

予算の使い途を決めて行くのも議会の大きな役割の一つです。

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世田谷区の平成24年度一般会計予算は2,427億円。
この2,427億円からなる予算の使い途を決めて行くのも議会の大きな役割の一つです。
予算を編成するのは行政ですが、来年度の予算編成に向けて、この時期我々議員も各会派から「予算要望」を区に対して提出します。
我々が平素、議会活動の中で訴えて来たことが多いのですが、以下を来年度の予算要望として先般、区側に提出しました。
【みんなの党・世田谷行革110番 平成25年度に向けての予算要望】
◆開かれた区政の為に、保坂区長の掲げる情報公開を徹底せよ。
1)情報公開請求に対し、悪質な情報隠蔽に対する罰則の新設。
2)情報公開に対する不開示決定について、情報公開・個人情報保護審議会の答申後、さらに不開示にする場合、区長の同意が必要とする制度の新設。
3)公文書管理法を踏まえた条例の設置。
◆必ず来る首都直下型地震に対する備え(災害対策)に、優先的に予算を投入せよ。そのための財源確保の工程表を示せ。
1)公務員人件費の削減に取り組め。
2)補助金の見直しに取り組め。
3)補助金適正化条例の制定・罰則化の明示。
4)区役所の“民営化”を進めよ。
5)株式会社世田谷サービス公社を抜本的に改革せよ。
6)区施設の耐震診断の実施、耐震補強の徹底、診断や補強が出来ない場合は、移転等の速やかな代替措置を。
◆脱原発と新エネルギー政策を、理念だけでなく、区民に見える形で実施せよ。
1)脱原発都市宣言をせよ。
2)PPS(特定規模電気事業者)を含めた電力入札を実施し、脱東電依存による電力コストの削減、電力の自由化を進めよ。
3)太陽光発電の導入促進に向けたインフラ整備(日照権確保の為の高さ制限の導入等)に取り組め。
4)空間、土壌、水、食品等の放射線量測定等、放射能対策が可能な組織体制をつくれ。
5)川場村移動教室は、2年間中止し(半減期の関係から)、詳細な調査を行ったうえで再開を検討せよ。縁組協定をしている川場村に対しては十分な支援を行なえ。
6)小口消費者に対する電力自由化を強力に推進せよ。
7)脱原発をテーマに区民討論会を開催せよ。
◆世田谷の賑わいアップのために、教育委員会と産業政策部が連携し、観光や文化芸術の視点からまちづくりに取り組め。
1)烏山寺町の歴史的文化を伝えよ。
2)蕎麦ゆかりの烏山寺町で、“蕎麦打ちオリンピック”等のイベントを開催し、地域振興をはかれ。
3)烏山寺町への蕎麦店の誘致集積支援事業に取り組み、深大寺蕎麦、高尾山の冬蕎麦を超える世田谷の新たなブランドとせよ。
◆世田谷独自のすぐれた教育施策を大切にせよ。
1)教科日本語、世田谷9年教育、才能の芽を育てる体験学習等、世田谷区オリジナルの教育施策を継続・充実させよ。
2)海外帰国子女等に対する日本語指導の充実を図れ。
◆その他
1)重傷事故も発生している二子玉川の風害への対策を徹底せよ。
2)授業、部活動中のケガの削減について数値目標を掲げて取り組め。
3)世田谷246ハーフマラソンや区民体育大会への障がい者の参加を通じて、障がい者スポーツの振興に積極的に取り組め。
4)その他、本会議、委員会等で行った質問内容についても会派の予算要望とする。
以上の内容です。
これまで区長に直接訴えて来て、まったく容れられていない事が多いですが、引き続き実現に向けて頑張って参ります。

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