世田谷区では「無料耐震診断」等、木造住宅への耐震化支援事業を行っています。 支援制度をご利用しようという方はぜひ一度、ご相談ください。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
昨年(2023年)5月に続いて能登で大きな地震が起きてしまいました。昨年はゴールデンウィークに震度6強。
そして今回はお正月に最大震度7の地震です。被害に遭われた皆さんに心よりお見舞いを申し上げるとともに、一刻も早い被災地の復旧復興をお祈りします。
【動画】石川 能登町で津波被害 住宅火災や倒壊もhttps://t.co/zgprPb8g1J #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) January 2, 2024
こうした災害が起こるたびに、思うのは、日本全国どこにいてもいつ大きな地震に襲われるかはわからないということ。日本全国、地震が絶対に来ない場所などは存在しません。今回の地震にしても、1年も経たずにまた大きな地震が同じ地域を襲うとは、思っていない方が多かったのではないでしょうか。
地震のメカニズム、そして地球の中のこと、地中で起こっていることはまだわからないことだらけです。よって、日頃からしっかりと備えておくことが大切。
これまで桃野は議会で数々の災害対策を提言してきましたが、以下、皆様にこの機にご確認いただきたいことを挙げておきます。
・食べ物、飲み物や防災グッズの備蓄
・お住まい、職場、学校など頻繁な立ち寄り先近くの避難所はどこか確認(家族等で共有)
・地域の危険スポットを確認(地形、倒壊可能性のある建物やブロック塀などの確認)
・家具の転倒防止などの措置
・お住まいの耐震化
昭和56(1981)年5月31日までの建築確認において適用されていた基準が「旧耐震基準」です。旧耐震基準の建物については、耐震診断を。診断結果に応じて耐震改修等の工事を。
世田谷区では、令和7年度末までに耐震性が不十分な住宅をおおむね解消することを目指し、木造住宅への耐震化支援事業を行っています。 無料耐震診断等の仕組みがありますので、支援制度をご利用しようという方はぜひ一度、世田谷区の「耐震促進担当」にご相談ください。
◾️世田谷区 防災街づくり担当部 防災街づくり課 耐震促進担当
(電話:03-6432-7177 / ファックス:03-6432-7987)
【木造住宅の耐震化を支援します】(世田谷区のサイト)
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