2022-06-05
区民農園は、区民の皆様に土に親しむ機会を提供し、併せて農地の保全と緑地空間の確保を図る事業。区内19ヶ所。水道、物置、農機具等が備えられています。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
「区民農園で育てた野菜がたくさん収穫できたので」と、珍しい野菜を頂きました。シャドークィーンというじゃがいもだそうです。

やや長細い形のじゃがいもで特に変わった姿ではありませんが、一皮むけば鮮かな紫色。果肉の色が特徴的です。

上の写真は茹でて切ったシャドークイーン。濃い紫色。ネットで調べたところ、農研機構のサイトに「紫肉の既存品種「キタムラサキ」および「インカパープル」に比べ、アントシアニン色素を約3倍含有」との記載がありました。
早速、試食。茹でて小さく切っただけのシンプルな形で食べてみましたが、おいしいじゃがいもでした。

見た目の鮮かさが特徴ですから、普通のポテトサラダといい具合に盛り合わせて二色のポテトサラダにしたり、切り口が鮮かな紫色のコロッケにしたりなどの使い方が楽しいように思います。ポテトチップスにしても面白いかな。
さて、このじゃがいもは区内の区民農園(ファミリー農園)で育ったもの。区民農園は、区民の皆様に土に親しむ機会を提供し区内農業への関心と理解を深めてもらうこと、併せて農地の保全と緑地空間の確保を図ることを目的として区が実施する事業です。区民側から見れば、大きなお庭がなくても家庭菜園が楽しめるということですね。
令和4年4月1日現在、区内には19カ所のファミリー農園があります。

1区画は約15平方メートル。水道、物置、農機具(クワ、スコップ、レーキ、ジョウロ)等の農作業に必要な設備が備えられています。例年11月に募集が行われ、利用は翌年の3月から。利用料は1年11ヶ月(3月1日~2年後の1月31日)で22,080円です。
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