コロナで行事の中止など制約が多い子ども達ですが、できる限り笑顔を増やしたい。今日の懇談会でもそんな地域の皆さんの思いを感じました。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
本日は児童館の地域懇談会へ。この2年はコロナ対策で大人数で集まっての開催は見送られてきましたが、今日は参加者を増やして実施。こういうイベントも少しずつですが日常の形に近づきつつあります。
今日は、児童館職員の他、地域活動に参加されている地元の方、学校関係者、区まちづくりセンター所長など一堂に会しての開催となりました。
それでも席間隔を開け、換気に留意、プログラムもかなり簡略化しての開催ですので全く例年通りという訳ではありません。
■こんな風に椅子を並べての開催です
自己紹介はほぼ名前のみ、事業報告は書面で、意見交換等も控えめ。それでもやはり、コロナ禍における児童館での子ども達との関わり方など、不安を感じておられる方もいらっしゃることが伝わってきました。
例えば「ちいきこどもまつり」。
大人も子どももお店を出したり、ゲームをやったりと、例年であれば「1000人以上の方が児童館に来館する(児童館館館長談)」行事ですが、この間コロナ禍により開催が見送られてきました。
さて今年はどうなるか。現時点では秋の開催が予定されているものの、この先のコロナの状況も見通せず、開催できるかどうか正直わかりません。
普段から児童館に関わっている地域の方からすれば「今年はなんとか開催できないか」との思いでしょう。もちろん感染症対策には留意した上で。
一方、開催できても、これまでのように敷地内で飲食はできるのか。できないとすれば飲食禁止でお祭りが盛り上がるのか、など悩ましい問題はこれからも続きそう。状況を見ながら、関係者で話し合い、開催の可否や開催方法に一定の基準を作っていくしかありませんね。
コロナで行事の中止など制約が多い子ども達ですが、できる限り笑顔を増やしたい。今日の懇談会でもそんな地域の皆さんの思いも強く感じました。桃野も地域の大人として知恵を絞るつもりです。
■花はずいぶん散りましたが、まだ桜も美しい「さくら児童館」
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