一人でも多くの子ども達を迅速に苦境から救い出すために。行政・議会が力を合わせ、世田谷区の児童相談行政をより良いものにして行かなければ。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
本日(8/24)は、朝の10時から議会運営委員会。その後は、行政側からの様々な報告、令和3年度補正予算(案)に関する説明などが続き、最後に、ある条例改正に関する説明が終了したのは夕方6時ごろでした。
「今日は昼食時間はあまり取れないな」と思っていたので、朝コンビニでサンドイッチとコーヒーを購入、抜かりなく準備しておいたので15分間で充実のランチ。改めてコンビニのサンドイッチは美味しいですね。桃野はコンビニのサンドイッチは、セブンイレブンの「ハムとタマゴのサンド」が好きです(どうでもいい情報すみません)。
ちなみに、東京五輪で東京を訪れたカナダ公共放送CBCのレポーターが「(セブンイレブンの)サンドイッチコーナーはトロントのほとんどの食品店よりも上だ。たまごサラダサンドは人生最高かも知れない」と言ったとか。
【五輪取材の海外識者がセブンイレブンに超感銘 コラムで熱弁「たまごサンドは人生No.1」】(2021.07.25 yahooニュース)
さて、議会運営委員会終了後に先ずスタートしたのは世田谷区児童相談所運営状況(事業概要)等報告。
行政側からは児童相談所の副所長と児童相談支援課長。当方は会派メンバー四人の議員。
もちろん一方的な行政側からのレクチャーではなくて、世田谷区の児童相談行政をどう発展させていくかと議論をしながらの時間なのですが、ちょっとした脇道にも話は入っていきます。
そこで「昨日の朝日新聞の夕刊で、児童相談所に関する連載が始まりましたね」という話になり、すると児童相談所の副所長と児童相談支援課長が「あっ、、、実は今日の夕刊は私達が載ります。」とのこと。それからは夕刊を読むのを楽しみにしていたのですが、出てました。そしてネット版にも。
今日午前、児童相談所副所長、児童相談支援課長と「朝日新聞夕刊で児童相談所関連の連載が始まりましたね」「実は、、、今日の夕刊には我々が出るんですよ」と会話してました→(現場へ!)変革期の東京・児童相談所:2 SOS窓口、まとめて素早く:朝日新聞デジタル https://t.co/cUr2CPIuAx
— 桃野芳文(世田谷区議会議員) (@momono4423) August 24, 2021
世田谷区児童相談所(世田谷区立の児童相談所です)が開設したのは令和2年4月1日。実はまだ立ち上がって1年半というところなのです。それまでは児童相談所は東京都の所管でした。
以下、桃野が世田谷区児童相談所開設前に現地を視察した際のブログ。残念ながら写真が消えてしまってますが参照ください。
【4月に開設する世田谷区児童相談所へ。様々な工夫に感心。箱庭療法で使う箱庭、初めてみました】(2020.03.21 桃野ブログ)
上記新聞記事にもあるように、児童虐待などの問題に対応する「児童相談所」の他に、世田谷区には「子ども家庭支援センター」もあります。これが「のりしろでつながるように」連携して子ども達を守っていくとのが世田谷区のやり方。
例えば、関係機関や近隣から虐待に関する相談、通告があった場合、緊急度判定シート「アセスメントシート」にあてはめて対応が協議されます。その上で「子どもに危険が迫っていると判断されれば児童相談所が対応、家庭への支援が必要な可能性が高いと判断されれば子ども家庭支援センターが対応」となります。
これまで東京都(児童相談所)と世田谷区(子ども家庭支援センター)にまたがっての対応が必要な場面も多々ありましたが、世田谷区の児童相談所が設置されたことで、児相・子家セン間の事案の担当分け、調整、情報の共有も大変良くなったというのが桃野の認識です。
一人でも多くの子ども達をいち早く苦境から救い出すために、これからも行政、議会が力を合わせ、世田谷区の児童相談行政をより良いものにして行かなければなりません。
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