2021-07-21
経済的な理由で生理用品を購入できない女性や女の子がいるという「生理の貧困」。東京都ではこんな取り組みやってます。世田谷区ももっと進めないと。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
「生理の貧困」という言葉を最近聞くようになりました。
生理の貧困は政府も使っている言葉で、内閣府の男女共同参画局ではその意味を以下としています。
生理の貧困・・・経済的な理由で生理用品を購入できない女性や女の子がいるということ。
そして同局のサイトでは、国や地方公共団体による取組を紹介しています。
残念ながら、世田谷区に関する記載はありませんでしたが、桃野が調べてみると世田谷区立の全学校では、従来から子ども達が無償で利用できる生理用品を保健室に置いており、一部の学校では、トイレに生理用品を置くことを試行しているようです。
保健室にあるのも悪くはありませんが、トイレに常備してあって人知れず自由に利用できる方が、色々な意味で児童生徒にとっての負担がなさそうですね。
東京都ではこんな取り組みも行われています。
生理用品を全都立学校の女子トイレに配備 “生理の貧困”支援 #nhk_news https://t.co/yI4HDcBpQp
— NHKニュース (@nhk_news) June 2, 2021
以下一部抜粋して引用。
・東京都教育委員会は、すべての都立学校の女子トイレに生理用品を置き、必要な児童・生徒がいつでも使えるようにする。
・東京都教育委員会は、2021年9月から、すべての都立学校の女子トイレの手洗い場などに生理用品を置くことになった。
・都立高校と中高一貫教育校、それに特別支援学校の合わせておよそ250校が対象。必要な児童・生徒がいつでも使えるようにする。
(抜粋・引用以上)
世田谷区でもこうした「生理の貧困」への支援を進めるべき。桃野も区、区教委に提言していこうと思います。
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