「世田谷区立学校緊急連絡メール」で障害。小5家庭にメール届いてません。新型コロナ関連の情報が求められる時なのに。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
昨日は、世田谷区から「新学期における区立小中学校の授業等について【4月1日20時更新】」という情報発信がありました。
当初は4月6日(月)に始業式を行い新学期をスタートさせる予定だった世谷区立小中学校ですが、新型コロナウィルス感染拡大を考慮し、学校再開を延期するという内容です。
世田谷区は、5月1日(金)までの間は、学年ごとに登校日や登校時間を異ならせる分散登校などにより子どもたちの安全に十分に留意した措置を講じたうえで、授業・学習指導等を実施する。通常の時間割による授業等は、5月7日(木)からの再開を目指すとしました。
こちら関連ブログ
【世田谷区立小中学校において、通常の時間割による授業等は、5月7日(木)からの再開を目指すこととなりました】
ところが、ところが、
こうした情報を保護者に伝えるためのツールである「世田谷区立学校緊急連絡メール」に障害が発生しており、一部の保護者にはこの情報が届いてないことが明らかになりました。
【世田谷区立学校緊急連絡メールにおける障害発生について】(世田谷区のサイト)
よりによって、こんな時にと思いますが、上記のようにこの4月から小学校5年生になる児童がいるご家庭に対しては、3月24日以降、緊急メールが届いていませんでした。本ブログ冒頭に記した「学校再開延期」に関するメールも一部の方には届いていなかったという状況です。
桃野が、上記サイトを見て、区の所管(教育総務課)に確認すると、当初はシステム障害だとわからなかった。一部メールが届かないという声もあったが、受け手側の問題ではないかと考えていた。とのことでした。
先ずは一刻も早い復旧が望まれます。
新型コロナをめぐる状況は日々変わっていきますしその情報は適時適切に届けなければなりません。そして、もしも今、犯罪がらみ安全確保を促す緊急の情報があっても、それは一部の人には届かない状況でもあります。
通常メールを受け取っている方々からすれば、今は、世田谷区のサイト等でこまめに情報をチェックしなければいけないということ。
本日の15時ごろの教育総務課長の話では「今日、明日には何とか復旧したいというスケジュール感」とのことで、復旧すれば区のサイトにその旨をアップするということでした。
そして、こういう時のバックアップシステムが無いというのも問題ですね。
例えば「世田谷区立学校緊急連絡メール」がダウンした場合は、各学校から各家庭にメール等で情報発信できる仕組みが必要ではないかと思います。
今回のシステム障害を例にすれば、「小5年生の家庭にだけメールが行ってない」という事は判明しましたから「世田谷区立学校緊急連絡メール」は運用しつつ、併せて「小5年生の家庭には各学校からメールで知らせる」などの仕組みがあれば。
こうしたバックアップシステムの必要性についても、教育総務課に話をし、その設置を働きかけております。
明日から新たに区内各所(区立公園等)にキッチンカーが出店します。メニューは「太陽のガバオライス」「自家製ベーコンのBLEサンド」など。区民の皆様に愛されるお店になるといいな。 コロナ禍で人と人の繋がり方は大きく変わりました。社会的孤立の問題も。女性より男性、そして高齢になるにつれコロナ禍による増加幅が大きい傾向です。 お酒やギャンブルなど。依存症かもとお悩みの方、ご家族を対象に「依存症相談」があります。 新型コロナウィルス。世田谷区の姿勢はいかに?2月29日(土)の17:30〜、TBS「報道特集」ご覧ください。 世田谷246ハーフマラソン。参加申し込み受付中。「世田谷のスポーツの秋」を一緒に楽しみましょう!
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