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2011-12-02

世田谷区の学校給食における放射能検査。

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先日、世田谷区の学校給食で提供されている牛乳から、放射性物質(セシウム)が検出されました。
区では、今後、牛乳の検査頻度をあげ、情報を速やかに公開する方針であることは、ブログにてご報告済です。
「給食と放射能」の問題については多くの保護者の皆様の関心事であることは言うまでもありません。
現在、世田谷区では、学校給食に含まれる放射性物質の検査を自前で行えるよう、準備をすすめています。
まだ検討中の部分もありますが、現在、以下内容で準備が進められています。
・検査対象
 区立の保育施設の給食
 (施設から要望があれば私立の保育施設も対応)
 区立小中学校の給食
 ・検査方法
 調理後の給食をミキサーにかけて1食丸ごと検査。
 検査の結果、放射性物質が測定された場合は、保管しておいた給食を再度検査。
 原因となった食材を特定する。
 牛乳は別途検査。
・結果の公表
 検査結果は保育施設、学校において速やかに公表する。
 区のホームページにも検査結果を掲載。
・スケジュール
 平成23年12月末、機器の発注
 平成23年3月末、機器の納入
 平成23年4月~、区による検査開始
 ・機器購入経費
 約1,100万円を予定
 ・検討中の事項
 検査頻度
 再検査や食材を選別する基準値
 検査機器は現在選定中
検出限界、測定時間、価格などを含め、検査機器の選定は大事なポイントです。
国からの例示だけでなく、幅広く情報を収集し、目的に適した機器を選定が行われるよう、区の担当所管には話をしております。

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