相次いで金品が無くなる世田谷区役所。生活保護費26万円はどこへ消えた?
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
本日のブログも2月20日の区議会一般質問から。
1)区役所等におけるハラスメント問題について
2)子どもが主役たる部活動について
3)区役所内での金銭管理について
の最後「3)区役所内での金銭管理について」をご報告です。
1)、2)については以下ブログをご覧ください。
これまでブログでも取り上げてきましたが、世田谷区役所の執務スペース内で金品が無くなる事件が相次いでいます。いずれも外部から侵入した形跡はありませんから、まず区職員が盗んだ、もしくは無くしたと考えるのが自然でしょう。
平成29年9月、約5万2千円分の切手シートが無くなる。
平成30年2月、区民が窓口で収めた約2万3千円が無くなる。
令和6年2月、金庫内の生活保護費約30万円がなくなる。
令和6年5月、都営交通無料乗車券がなくなる。
そして昨年(令和7年)12月、道路管理課の管理する現金11,050円がなくなりました。
これまでもそうですが、今回の11,050円の紛失についても区は「犯人不明」の曖昧な幕引きをするのでしょう。もうこれ以上、区民の大切なお金を失うわけにはいきません。今度こそ「現金を扱う場所等への防犯カメラ設置が必要」と訴えました。
しかし、残念ながら今回も区からは防犯カメラ設置に前向きな答弁は出てこず。
そして、生活保護費に関してのトラブルが起きています。桃野のもとへ、児童養護施設の卒園生Cさんの生活保護費について相談が寄せられました。
曰く令和5年 9、11 月の保護費約26万円を受け取っていない旨を同年 12 月から区に訴えているが、区は 「受領印が押された領収書がある」 ととりあってくれないとのことです。
今回明らかになったのは、Cさんの件でも前述の生活保護費30万円紛失の際と同様に「区が印鑑を保管していた」ということ。区は「印鑑が押された受領印がある」ことを支払った根拠にしていますが、印鑑を誰が押したのかわかりません。
仮にCさん以外の誰かが区保管の印鑑を押して領収書をつくってしまえば、形の上では「適切に支払われた」かのように装うことができてしまいます。
ちなみにCさんは、交通系ICカードの利用履歴や携帯電話の通話履歴から該当の生活保護費を受領していない旨を主張していますが、区は「印鑑が押された受領印がある」を根拠に、役所内で現金が無くなった可能性を完全に排除しているようです。
桃野には、区が適切に調査をせず、弱い立場である生活保護の被保護者を門前払いしているように見えてなりません。今の段階では真相は不明ではありますが、「金品が相次いで無くなる世田谷区」というこれまでの経緯を考えてもきちんとした調査を行い、Cさんに対しても丁寧な説明が必要だと考えます。
質問の様子は以下の動画でご覧ください。
上記は編集版です。質問と答弁の全体は世田谷区議会のサイト内「インターネット議会中継」からご覧いただけます。











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