2025-04-03
2年越しとなりましたが、桃野が提言してきた「子ども達を災害から守る」取り組みが前進。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
2年越しとなりましたが、桃野が議会で提言してきた「子ども達を災害から守る」取り組みが前進しました。
こちらは2022年(令和4年)6月13日の本会議での質問の様子です。
桃野は、東日本大震災の津波にのまれ多くの児童らが命を落とした旧大川小学校に行き、そこで児童の遺族の方々のお話も聞いてきました。質問の途中で、その時の様子が心に浮かび、一瞬言葉に詰まってしまいました。
児童74名、教職員10名の命を決して無駄にしてはいけません。全国の自治体は大川小学校の悲劇から得た教訓を各災害対策に生かさなければなりません。
今般、世田谷区でも「学校安全対策マニュアル」(小学校版、中学校版、幼稚園版)が全面改訂されました。
今回の改訂では、事故や犯罪、災害等への更なる対策の強化に加えて、新型コロナウイルスなどの感染症対策 、ICT環境の進展に伴う情報管理、その他新たな危機事象への対応が盛り込まれています。
そして校長らが、各学区内の「地域危険度」を把握し、災害時適切な行動が取れるよう準備しておくべき、と桃野が求めていた内容も盛り込まれています。
この学校安全対策マニュアルは、不審者対策に関する内容も含んでいるため、その内容は広く一般には公開されません(インターネットでの公開などはしない)が、保護者や地域の皆さんが日頃の災害対策等で気になる点などがあれば、是非、直接各学校にご確認ください。そうした丁寧な対応でマニュアルの質は向上していきます。
桃野は「地域の安全は(学校も含めた)地域全体で守る」。そんな取り組みを進めてまいります。
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