我々は今「誰もがインテリジェンスを求められる時代」を生きているのではないか。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
昨日午後からは「令和6年度明るい選挙をすすめるつどい」に参加していました。
メインイベントは手嶋龍一さん(外交ジャーナリスト・作家)の講演で、テーマは「ニッポンの政治に民意をどう伝えるか〜日米の新政権の行方と国際政局〜」
以下関連ブログです。
奇しくも今日の新聞各紙一面トップは「トランプ関税」。トランプ米政権が4日にカナダとメキシコ、中国からの輸入品への追加関税を発動するというニュースでした。
今朝の新聞各紙一面はトランプ関税。世界経済を下押しすることは間違いない。普段は政治経済に関心がない層も「何故こうなるの?」と目を向けて欲しいニュース。良し悪しは別にして”おもしろい”んじゃないかな。それに日本人の生活にも大きな影響がある話。 https://t.co/mqSdnoLAym
— 桃野芳文(世田谷区議会議員) (@momono4423) February 2, 2025
そして日経平均株価は大きく下げる展開。日本経済にも大きな下押し圧力がかかるというのが市場の判断です。
日経平均株価、一時1000円安 トランプ関税で世界経済に懸念https://t.co/imXMlJaFqa
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) February 3, 2025
昨日の手嶋氏の講演でもトランプ関税の話があり、まさに懸念していたことが起こったという感じ。アメリカは経済的にも軍事的にも突出した超大国。トランプ政権の政策は日本の政治経済にも大きな影響を及ぼすことは自明です。そして今アメリカは外交・軍事では”四正面作戦”を強いられていると言われますが、どれもこれも日本にとっても決して対岸の火事ではありません。政治や経済に関心が低いと言われる10代、20代にも是非それらのニュースに関心を持ってもらいたいと思います。
・ウクライナ情勢
・中東危機
・台湾海峡危機
・朝鮮半島の核クライシス
手嶋氏の講演の中で「インテリジェンスとは?」という話がありました。誰しもがインターネットを通じて膨大な情報を得ることができる今の時代。真偽不明、玉石混交の情報に日々晒されている我々にとってとても大事な話です。
インテリジェンスとは、膨大で雑多なインフォメーション群から選り抜いた重要なものから彫琢され分析された情報のダイヤモンド。
こんなことをおっしゃっていたように思います。(手嶋氏の言葉そのもの正確ではないかもしれませんが意味はそんなこと)。
真偽不明の情報がSNSを駆け巡り、その情報が選挙において有権者の投票行動を左右する時代です。我々は今、誰もがインテリジェンスを求められる時代、を生きているのではないでしょうか。
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