土のうステーション。大雨予報の際、一時的に土のうが不足することがあります。早めの準備を。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
台風、大雨の季節に入りました。
近年はこの季節に、東京上空でも線状降水帯が発生し、被害を引き起こすようになりました。
以下、気象庁のサイトより。
◾️線状降水帯とは
次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50~300km程度、幅20~50km程度の強い降水をともなう雨域を線状降水帯といいます。
毎年のように線状降水帯による顕著な大雨が発生し、数多くの甚大な災害が生じています。この線状降水帯による大雨が、災害発生の危険度の高まりにつながるものとして社会に浸透しつつあり、線状降水帯による大雨が発生している場合は、危機感を高めるためにそれを知らせてほしいという要望があります。
発生メカニズムに未解明な点も多く、今後も継続的な研究が必要不可欠です。
今日も都心で大雨が降り、地下鉄構内への浸水、道路冠水など頻発していたようです。報道機関の報道の他にも、一般の方々が遭遇した大雨、洪水の様子など、SNSでリアルタイムで知ることできました。
東京 港区に記録的短時間大雨情報 災害の危険度高まるhttps://t.co/WUsfdMHULu#nhk_video pic.twitter.com/TnXtnFHkwk
— NHKニュース (@nhk_news) August 21, 2024
さて、災害対策の基本は同じ。大雨も事前の備えが大切です。地形の関係などで水が溜まりやすい場所にお住まいの方、浸水被害が心配な方は是非「土のうステーション」をご活用ください。
世田谷区では、区民の皆さんが必要に応じ、いつでも土のうを持ち出せる「土のうステーション」(簡易土のう置き場)を区内98か所に設置しています。
土のうステーションの設置場所は、こちら(区のサイト)をご確認ください。
台風や大雨が予想される場合は、一時的に土のうステーションの土のうが不足することがあります。雨が降る前でも、土のうを持ち出しいただいて構いません。危ないなと思ったら早めの準備をお願いします。
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