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世田谷区の桃太郎 桃野芳文Webサイトです
2024-06-25

視覚障がいの方に街で出会った時、どうお手伝いしたら良いのか戸惑うことはありませんか。

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世田谷区議会議員、桃野芳文です。

先日、立ち寄った「盲導犬もっと知ってキャンペーン」(於玉川高島屋SC)。

二子玉川駅至近、玉川高島屋SCにて6月21日〜6月30日(日)、日本盲導犬協会主催のイベントです。南館1階でパネル展示が行われています。

今週末(6/29土、6/30日)は、デモンストレーション、サポート体験、チャリティグッズ販売会もあります。

・デモンストレーション: 各日 12:30~/14:30~

・サポート体験イベント: 各日 13:00~/15:00~

・一般社団法人盲導犬総合支援センターによるチャリティーグッズ販売会:各日 11:00~16:00

短時間で必要な情報がわかりやすく入ってくる良い展示でした。多くの方に見て頂きたいな。

視覚障がいの方に街で出会った時、何をどうお手伝いしたら良いのか戸惑うことはありませんか。桃野もかつては、お役に立ちたい気持ちがあっても、思案している間にタイミングを逃して結局何もできなかったという経験があります。

先ずは驚かせないように気をつけながら「お手伝いします」と意思を伝えることが大事。具体的なお手伝いの方法は、以下、東京都のサイトなどが参考になります。

「私たちにできること 私の声かけで、東京をおもてなしの街にする」を作成しました】(東京都のサイト)

例えば、以下は5ページから転載。

視覚障害者の誘導の仕方と方向・位置の伝え方

●ハード面の整備(視覚障害者誘導用ブロックや音声ガイド)があれば安全と思い込まずに、困っていたら声をかけましょう。

●誘導するときは、白杖を持つ手とは逆の側に立って、腕や肩を持ってもらい、1歩先を歩きます。危険な箇所(段差、 階段、 エスカレーターなど)の手前では一度立ち止まると、より安全です。

●方向、位置、 段差の上下は具体的に伝えます。

○「右に曲がります」「1m先、 1段上がります」

×「こっちです」「すぐそこに段差があります」

(転載以上)

 

そして盲導犬に関する記述もあります。以下は7ページから転載。

●盲導犬がいても、信号で渡るタイミングが難しい。

信号は、青ですよ。ご一緒しましょうか?軽く肩や腕に触れながら声をかけて、要望を聞きます。犬は信号の色を判 断できません。視覚障害者に信号の情報を伝えることで、盲導犬にGOやSTOPの命令を出すことができます。盲導犬・視覚障害者誘導用ブロック・エスコートゾーン(横断歩道に敷かれた道路横断帯)・音響式信号機があれば大丈夫と 思い込まずに、積極的に声をかけましょう。

●仕事中の盲導犬に触らない、声をかけない

盲導犬がハーネス(胴輪)をつけているときは、視覚障害者のパートナーとして仕事中。ペットではないため、かわ いいからと触ったり声をかけたりしないで、あたたかく見守ってください。

(転載以上)

前述のパネル展示でも紹介されていましたが、盲導犬はペットではありません。一生懸命仕事をしている盲導犬に見惚れてしまいそうにもなりますが「じーっと見つめない」も大事なこと。盲導犬は見つめられると意識がそちらに向いてしまい、仕事に集中できなくなることがあるそうです。

桃野も気をつけねば。

以下は、公益財団法人日本盲導犬協会のサイトから。「盲導犬に街で出会ったら」”皆様へのお願い”。

声をかけたり、じっと前から見たり、口笛をならしたりしない。

食べ物を見せたり、あげたりしない。

盲導犬をなでたり、ハーネスを触ったりしない。自分のペットと挨拶させようと近づけたりしない。

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