就学年齢に到達しているのに学校に行ってないなどの子ども、それ以外でも「虐待を受けているのでは?」と感じる子どもがいたら、ダイヤル「189」へ。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
世田谷区では、今月から来年1月ごろにかけて、「乳幼児健診未受診者、未就園児、不就学児等の状況確認」を実施します。
この調査は、子ども家庭庁からの通知に基づくもの。児童虐待防止対策の一環として行われる調査です。
以下、関連サイト。こども家庭庁のサイトです。
【乳幼児健診未受診者、未就園児、不就学児等の状況確認調査】(子ども家庭庁のサイト)
乳幼児健診を受診していない、保育園や幼稚園などに通っていない、就学年齢になっているのに小学校に通っていない等の子ども。福祉サービス等も利用していない子どもなど。こうした「関係機関が確認できていないこども」を市区町村が把握し、目視等により状況確認を進める取組が「乳幼児健診未受診者、未就園児、不就学児等の状況確認」です。
令和4年度、つまり昨年度の調査結果(令和5年8月17日時点における確認の状況を集計)を、子ども家庭庁のサイトで確認すると、以下内容が記されています。
・令和4年6月1日時点の確認対象児童25,054人のうち、状況確認ができた児童は25,050人(99.98%)
・状況確認ができていない児童は4人(0.02%)
・ 状況確認ができた児童25,050人のうち、「虐待又は虐待の疑いに関する情報あり」とされた児童は206人(0.8%)で全て市区町村や児童相談所の支援を実施。
・状況確認ができていない児童4人については、全て調査を継続中。
もしも、お近くに就学年齢に到達しているのに学校に行ってないなどの子ども、それ以外のことでも「虐待を受けているのでは?」と感じる子どもがいましたら、お近くの児童相談所にご連絡ください。児童相談所虐待対応ダイヤル「189」にかけると、お近くの児童相談所につながります。189は通話料無料。
通告・相談は匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は守られます。又、もしも通告・相談が”空振り”であっても、責任を問われることは一切ありません。
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