権力は都合の悪い事は懸命に隠す。 多くの人が認識するところではないでしょうか
世田谷区民意識調査2012が公表されました。
区民意識調査が実施されるのは、今回で38回目。
区政に対するニーズや意識、その変化を把握するために区が実施するものです。
「現在の暮らしの満足度」や、「世田谷区を住みやすいと感じるか」といった質問あり、「世田谷区基本構想に取り入れたい項目」「男女共同参画センターらぷらすで重点的に行うべきこと」など前提知識が必要な質問ありと、幅広い調査内容です。
今回の調査でははじめて「区民参加と情報公開」という項目が追加されました。
「区民参加と情報公開」は、前回の選挙で初当選した世田谷区長の看板政策の一つですので、今回新たに区長の思いで加えられた項目かもしれません。
区政に限らず、民主主義において「情報公開」は不可欠。
当然のことです。
権力は都合の悪い事は懸命に隠す。
これもまた、多くの人が認識するところではないでしょうか。
区民の代表者たる区議会議員は、情報隠しなどの権力の横暴と戦って行く事も大事な仕事の一つです。
何度もブログでご報告していますが、桃野が追及して来た世田谷区デジコン事件では、区側は「虚偽答弁」「文書隠し」「文書ねつ造」などを行い、真実に迫ろうとする私を阻んできました。
結局、そのような行為も含めて事件の全貌を明らかにすることで、世田谷区の区長、副区長をはじめとする幹部職員に懲戒処分等が下される大事件に発展しましたが、これも正しい情報公開が行われていたら、もっと早い段階で税金の無駄遣いに歯止めがかかっていたかもしれません。
話は戻って「世田谷区民意識調査2012」。
情報公開について「重視したいこと」の質問では、「区の広報誌、ホームページ等でのわかりやすい政策や事業の解説」が最多の回答(72.8%)。続いて「政策・事業等の実施結果・評価の報告」(28.9%)、「事業、会議等をインターネットを使って公開」(28.7%)と続きます。
区民に対し、今、区で何が起きているかをわかりやすく伝える。
議員も取り組んで行かなければなりません。
区にとって都合の悪い事も含めて、区政がガラス張りで公開がされるよう、これからも活動してまいります。
※「世田谷区民意識調査2012」は世田谷区役所の区政情報センター、区立図書館でご覧頂けます。
首都直下地震が恐い。世田谷区役所の計画は「災害時、これで区民のことを守れるの?」と思えてなりません。 桃野は焼きそばを焼く一日!大人も子どもも笑顔の週末でした。「地元の小さな夏祭り」がこれからも続きますように。 本日は請願審査。区民より「現在定期的に開催されている定例会及び各種委員会の開催場所を区役所敷地内の現況の場所以外の開催も検討して欲しい」との陳情 世田谷区では区有財産(土地及び建物)の有償貸付を行なっています。物件情報は公開中。ご活用いただけそうな物件があれば問い合わせ先にご連絡を。 来週から区議会定例会。この間、世田谷区議会議員のコロナ感染者も出ていますが、決して議場内でクラスター(集団感染)など起こしてはなりません。
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