1997年4月2日〜2006年4月1日生まれの女性が対象。HPVワクチンのキャッチアップ接種、自費で接種した方への償還払いについて詳細が示されました。
世田谷区議会議員、桃野芳文です。
これまで議会でも取り上げ、ブログでも発信して来ました「過去に自費でHPVワクチン予防接種を受けた方への接種費用の償還払い」について、世田谷区のサイトでも具体的な内容が発信されました。これまで自費でHPVワクチンを接種された方、又接種機会を逃した方はご一読ください。
こちらは、桃野の関連ブログ。
【HPVワクチンの償還払い。願わくば区のサイトでもわかりやすく「領収書などが残っていれば大切に保管しておいてください」と示してほしかった】(2022.04.19 桃野ブログ)
HPVワクチンの償還払い。願わくば区のサイトでもわかりやすく「領収書などが残っていれば大切に保管しておいてください」と示してほしかった。
こちらは世田谷区のサイト。
【積極的な勧奨の差し控えによりHPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の接種機会を逃した方に対するキャッチアップ接種について】(2022.05.01 更新)
HPVワクチンは、平成25年4月に定期予防接種となった後、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛が同ワクチン接種後に特異的に見られたことから、国の決定に基づき、積極的勧奨(対象者に予診票等を送付すること)が控えられていました。
その後、国が最新の知見を踏まえ、改めてワクチンの安全性について特段の懸念は認められないとしたことで、勧奨が再開されています。
積極的勧奨の差控えにより接種機会を逃した方は、公費負担(自己負担なし)で予防接種を受けることができます。
■対象者(令和4年度)
平成9年(1997年)4月2日~平成18年(2006年)4月1日生まれの女性
■接種期間
令和4年4月1日~令和7年3月31日
■以下の方々も、通常の期間より延長して接種できます
高校1年生相当(平成18年4月2日~平成19年4月1日生まれの方)→令和7年3月31日まで(通常より2年延長)
中学3年生相当(平成19年4月2日~平成20年4月1日生まれの方)→令和7年3月31日まで(通常より1年間延長)
■予診票
世田谷区が、予防接種を受けるために必要な予診票を、令和4年7月上旬頃に対象の方に郵送予定。急ぎ接種を受けたい場合は、世田谷区への電子申請、又はせたがやコール(03-5432-3333)まで連絡をお願いします。
※【オンライン手続き】予防接種予診票の交付受付】(世田谷区のサイト)
キャッチアップ接種の対象の方で、過去に自費でHPVワクチン予防接種を受けた方には、接種費用の償還払いを実施しています。償還払いの申請期限は令和7年3月31日です。
■対象者
HPVワクチンのキャッチアップ接種の対象者(平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれの女性の方)のうち、定期接種の対象年齢を過ぎて、HPVワクチンの接種(2価、4価ワクチン)を令和4年3月31日までに自費で受けた方
(※9価ワクチンは償還払いの対象外)
令和4年4月1日時点で世田谷区に住民登録がある方(令和4年4月1日時点で世田谷区に住民登録がない方は、令和4年4月1日時点で住民登録のあった市区町村が償還払いの申請先になります)
■必要書類
償還払いには、区が定める申請書の他に、接種記録が確認できる書類(下記の中からいずれか1点)が必要です。
・母子健康手帳「予防接種の記録」欄の写し、予診票の写し等
・領収書、明細書、支払証明書等
・ヒトパピローマウイルス感染症に係る任意接種償還払い申請用証明書
詳しくは、以下世田谷区のサイトをご覧下さい。
【HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)を自費で受けた方に対する償還払い(払い戻し)について】(2022.05.01 更新)
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